玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

世襲が国を亡ぼす

2023-01-09 10:11:23 | 直言

近頃はクラシックが重くて、山下達郎と大瀧詠一をよく聴く。

何とモダンで、クリーンで、ソフトで、若い頃に憧れていた「日本人らしくない日本人」のような、…。

少し下の世代だが嫉妬と羨望をもってその才能と境遇を勝手に羨んでいた。

今や便利なものがあり、ふとウィキペデアで調べたら、山下はありふれた都立高校出身で、大滝は東北の田舎町から早稲田二文中退だった。ああ、いいとこのおぼっちゃんではなく、案外自分と近い境遇だったんだ。

とにもかくにも彼らには才能があったんだな、と納得したが。

ふと、その子供たちは音楽界で羽ばたいているのかな?

湘南の茅ケ崎出身のサザンの桑田夫婦の子供はどうしたんだろう。

才能の世界は過酷なのかもしれない。

それに較べて、政治家の世襲はどうだろうか?

キシダ、アベ、アソウ、河野、福田、甘利、みんな世襲だ。

「世襲」は実力がないのに、自らを過信して、「国民を見ない、国も見ない」

ただ、アメリカを無性に怖がり、選挙に勝つための宗教団体や、政治資金をくれる財界・業界の方ばかり見ている。

そんな世襲を選ぶ国民が悪いと言われればそれまでだが、ここらでトランプゲームのように「全取替え」したいものだ。

 

コメント
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