ニュースで見たクロダさんは気味悪い「作り笑顔」で退場していった。テレビ映像はわざと大写しにしていた。しかし、目の奥が真っ暗な作り笑いは気持ち悪い。久しぶりに見た人間の醜い顔でした。
時の権力者に取り入り、念願の日銀総裁に成れたとしても、引き際が大事である。
権力者が突然ゐなくなると、或いはその地位から離れると、そのお蔭を戴いていた者たちには思いもしない色んな影響や振動が起きるのが世の常であろう。
その法則からすれば、今世情を騒がしている幾つかの事件はその典型例なのかもしれないが、真偽のほどは庶民には到底分からない。
件のクロダ氏は、今後はサガワさんのように静かに目立たないで暮らして欲しい、と願っています。しかし異次元金融緩和の後遺症は何時まで、何処まで続くのであろうか、…。