WBCの余韻がスッポリこの國を覆っている。コロナも少し落ち着き、快い余韻でもある。つくづく大谷、ダルビッシュ、ヌートバー、みんなAIではない。デジタルは使ったかもしれないが、アナログの努力と精神の結果だと思った。
今のこの国の人々に欠けたモノは昔ながらの自らを信じる力だったような気がする。
確かに2000年以降の自民党政治は、ネオリベ一辺倒でアメリカ従属主義で、国民を欺き、掴んだ権力の有りったけを身内と自分が貪るだけの心の貧者の政治だった。それが小泉…アベ・スガ政治の実態でもあった。
もうこの国の政治は、宗教系右傾自民党と東大話法の忖度官僚と官邸の飼い犬の大手メディアから逃げ出して、新たな国民のための政治を取り戻すことをしなければなるまい。
先ずは遠い道のりだが、かつての革新政治が横浜・東京から沸き起き上がったように、もう一度、明石・杉並から始めねばなるまい。
次は何処の町か、村か、そして県か、もう一度やり直しである。本来、民主政治というのは時間と手間がとてもかかる制度なのだろう。