この国では「適材適所」という言葉の意味が用を為さなくなった。もう一般社会でこの言葉の通用しないだろう。どうやら官僚用語の使い方がこの言葉の意味を破壊したようだ。
責任回避を能面顔で云い張る、この手の官僚話法を使う自民党の要職者達が、実は不適材の人々に成っているのではないだろうか。
つまり自民党議員は、地位が公務員のように安定し、国家権力を自在に使うという意味で、自民党議員自体の官僚化であろう。
松川ルイとか杉田水脈を何の理由があって自民党議員たちは庇うのか。それは自らの官僚化した地位を「たかが一般大衆の非難によって簡単に失ってたまるか」という自己権力の誇示であろう。
こんな不用な議員を選んでいる我々市民側が何かを感じなければなるまい。