安倍氏は党内、党外のいわゆる右傾岩盤層を自分の側に引き寄せるために「憲法改正」を掲げていたような気がしている。だから、1センチずつ改正に近づくだけで、本当に実施されることはないような気がしていた。
一方、岸田氏は、人相は善人だが、平気で力のない息子を重職に付けたり、犯罪行為に関係の疑いのある家族を持ち、不法行為も平気でやる側近議員を厚遇したりする。
外見、学歴、血統は申し分がないが、自分にとって利益になれば何でもやりかねない怖さがある。
案外、右傾層のご機嫌取りだけで、「憲法改正」をやるかも知れない。
しかし、あの貧相な政治センスでは、いくら電通やDappiの類を使っても、国民投票で不成立になるかもしれない。
ひょっとして、岸田氏は、アメリカから軍備を爆買いした安倍さんよりも、恐い人なのかもしれない。