玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

官僚のロボット

2023-10-25 13:40:06 | つぶやき

近頃「増税メガネ」というのが流行っているらしい。それで?急に「減税」と言い出したのだろう。それでも喜ばない有権者に不満な自民党系の人達もいるだろう。

かなり前だが、鳩山元首相が「自分の言うことを誰も聞かなくなった」と辞任したが、それはマスコミ関係者や一部の人間が聞かなくなっただけで、国民は聞いていた。

今回の岸田首相の言葉を国民が聞かなくなったのは、それとは違う。

彼が自分の言葉で喋らないからだと思う。簡単なことだ、自分の頭の程度で考えたことを訥々と言う、それがまず第一歩だと思う。

菅さんは読みまちがいが多いが、人柄の良し悪しが判る言葉が多かった。安倍さんは読めない字もあったようだが、時に興奮して「こんな人たち~」等の問題発言もあった。でも二人とも人間の言葉だった。

岸田さんは官僚原稿を読む善人の顔をしたロボットか案山子でしかないから、誰も彼の言葉を聞かないのであろう。

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自民政治という惨禍

2023-10-24 15:32:44 | 政治

神宮の森伐採は止まらない。むしろ、自民政治屋は怖くて止められない。

理由は、建設界隈では、東京オリンピックは「一粒で二度も三度も美味しい飴」の仕組みである。

まず、選手村の用地の破格地価の払い下げによる高層高級マンション建設に始まり、総合競技場とラクビー場の建て替えで、ゼネコンの延命策を図り、次に、その公共建築物の建て替えで、都市計画法の高さ制限を変更し、高層の建築物を皇居周辺に造ろうというのが外苑森林の伐採の真の目論見なのであるから。

建物の高さ、上空の権利、これらは国民の財産であり、日照は散歩する市民が享受できる権利である。

また、競技場上空の容積率移転の取引に腐った政治家が介入するだろう。

とりあえずは、どこでもいい、自公政権以外なら、維新でも、れいわでも良い、政権を替えて、腐った忖度官僚を慌てさせないと、自民党政治汚職の惨禍がまた続くことになる。

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市民を見る市長

2023-10-23 19:18:11 | つぶやき

昨日の選挙で、明石市長だった泉房穂さんが応援する候補が東京に接した所沢市長選挙で当選をした。実に喜ばしい事だ。

コンクリートの都市づくりに固執する土建屋行政から、税の再配分を将来世代の子供に投資する行政に路線を変える時代になった。

これからは「市民を見る市長」を作れば、直ぐに知事も県民を見るように、やがて総理大臣も国民を見るようになる。

この地道な選挙行動は、面倒だがやらねばならぬ、あたりまえの民主政治である。

 

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近現代史の裏側(1)ー海軍事務管理者は暗殺される―

2023-10-22 19:38:34 | 近現代史

少し前のことだが、海軍関係の本を読んでいて次の表に出くわした。

初めは何も感じなかったが、海相が国際会議に行った時の事務管理者の欄【(管)の印】を眺めていて、内田康哉に目が行った。彼は外務大臣しかやっていない、他は総理大臣経験者なのである。(注、大山と加藤は(兼)である。)

内田が襲われることはよくある。調べれば、2・26事件でも襲撃対象で、高橋是清はその時死んだ。もう一度、(管)印の海相事務管理者を見ると、内田以外には、原敬、高橋是清、浜口雄幸である。高橋以外は既に2・26事件以前に暗殺されている。

これをどう見るか、…。軍人の場所に足を一歩でも踏み入れた文官たちの抹殺と見ることもできる。あるいは、軍や戦争に立ち向かった政治家は暗殺されるということなのか。

先の戦争は15年戦争と見れば、満州事変以降は陸軍が起こしたが、日米戦争は海軍が動かなければ成立しない。

陸軍が悪役で、海軍はその逆であったような。だが、開戦8箇月前に伏見宮軍令部総長が辞めたが、この方の意思を抜きに永野軍令部総長は誕生しない。

とすれば、何か別の角度から見えてくるモノがある。今そのことが頭に引っ掛かっている、…。

 

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お騒がせ議員

2023-10-20 19:29:33 | 時事

大阪法務局が杉田水脈議員を人権侵犯と認定した。懲りない議員である。こんな議員活動で、多額の議員報酬や関連のサービス(議員会館の低額家賃、公設秘書の雇用、等)を受けれるとは、単にお騒がせ議員で済まされない。

「個別の事案については答えない」と長たらしく言うが、要は「答えない」のである。

正面切って、自らの引き起こした事件を個別の事件と言い代えて回答を拒否するのは、単なる論点ボカシではない、国民に対する拒絶行動である。国民主権への侮辱でもある。

単に世過ぎの為のヘイト気取りで哀れな政治屋と思ってきたが、親分がいなくなっても、又次の選挙で、比例議員の名簿上位に載るようでは、自民党の体質そのものの問題であることが自ずと解ろうものだ。

 

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