キキ便り

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「手ぶらで部屋を出ない」習慣で家がキレイになる

2008-08-15 03:37:25 | シンプルライフに惹かれて

5年前に、アントラム栢木利美さんの著書、「アメリカ流知的家事79の方法」を買った。

彼女の名前は、スピードクリーニングの本を和訳していることで知る。アメリカの家はともかく大きく、バスルームも3つあったりすることもあるので、掃除に時間がかかって仕方がない。特に小さな子どもやペットがいると、汚れ方のペースが速い。

私が買ったこの本は、掃除だけでなく、時間と空間をいかに効率よく使って家事を進めていくかのノウハウが詰まった本。彼女は、アメリカで家事と子育てと3つの仕事を兼任しているスーパーウーマンであるが、話の内容は分かりやすく、すぐにでも実行できることばかり。

一番記憶に残り、今でも実行しているのは「手ぶらで部屋を出ない」というアドバイス。持ち込んだモノをそのまま置いておかず、もとに戻す習慣をつけるということらしい。たとえば、2階から下に降りる時は必ず階下の部屋に属するものを持って降りるようにし、1階から2階に上がる時は必ず上の部屋に属するものを持って上がるように心がける。

それから、飾るモノの数を限定し、本当にお気に入りものだけにする、というアドバイスも気に入った。それからは、ウィンドーショッピングでお気に入りのものを見つけても、部屋のどこに飾るんだろう、他のデコレーションとの調和はどうなんだろう、と考えてみて、買わないことが増えたような気がする。

新学期がせまり、家の中がごったがえししてきたので、もう一度、この本を読んでみよう。

 

 

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