キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

明日から夏休みに入るアメリカの小中高

2009-06-12 07:38:46 | アメリカ小学校事情

といっても、アメリカは州や学区によって、夏休みの期間や開始・終了時期が千差万別。

うちのコドモたちは、今日は11時で早帰り。息子の中学では、先生たちによるかくし芸大会などのイベントがあったそう~!娘の小学校では、皆が思い出ノートに書き込みをしたり、1年間の写真のスライドを見たりして楽しく過ごしたらしい。

息子も娘も勉強をがんばったのでご褒美にレンタルビデオ屋さんの1ヶ月ゲーム借り放題のパスをプレゼントする。

早速、息子はずっとやってみたかったWiiのSuper Smash Bros. Brawl (大乱闘スマッシュブラザーズ)を借りて、「あーっ!」、「うーっ~」と声を出しながら格闘の世界。

それにしても、これから3ヶ月も続く夏休みどうなるのかしらん~とちょっぴり恐怖の私。

来年の夏は、里帰りする予定。息子はもう待ちきれないみたいで、早く来年の夏になってくれないかなって、指折り数えて、恋焦がれているっていう感じ。

日本は公共の交通機関が豊富だし(電車男の息子)、遊園地や公園もいっぱいあるし、美味しい食べ物も多いし、温泉にも入れるし、変わったアニメも見られるし、息子にとっては夢の国。

アメリカでは、簡単なシリアルまたはトーストの朝食だが、日本ではおばあちゃんの料理した、炊きたてのご飯、味噌汁、塩鮭うんぬんといった本物(Authentic)の朝食が毎日食べられるので、それだけでも嬉しそうな息子。

あと1年の辛抱~

(おまけ)いつも家に遊びにくる太っちょのネコの姿を見かけないので心配している私。まさか、コヨーテ???フロリダでは、ネコ殺しの凶悪犯のニュースが話題になっているみたいだけど。。。ネコのオーナーにとっては不安な事件。http://www.cnn.com/2009/CRIME/06/11/florida.cats.killed/index.html

 

 

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盗作(Plagiarism)に気をつけよう!

2009-06-12 06:22:43 | アメリカの大学で教える
今朝ペーパーを採点していると、どうもうまく出来すぎている文章があったので、そのままGoogleにかけて検索してみると、どこかのウェブサイトからそのまま盗作したことが分かる。

これは、英語を母国語にしていない私もよく誘惑にかられる点で、インターネットで検索しながら自分のいいたいことを表している文章に出会うと、そのまま借りて自分の文章に盛り込みたくなる。

しかし、他人の書いたものを全部もしくは一部そのまま自分の文章として使うことは、盗作(Plagiarism)といってアメリカの大学では厳しく禁じられ、見つけた場合は大学に報告しなければならないことになっている。

意図的にそうしたのか、無知の上でやってしまったのか、という判断が難しいところだが、教員のためには対策や処置方法が事細かく大学のウェブサイトに記されている。

さらに、Turnitin (http://turnitin.com/static/training.html)というウェブサイトでは、教員のための対策トレーニングや検索などのサービスの情報が掲載されている。

他人の文章を要約するのは、文章読解力と文章表現力の両方が必要で、慣れるしかないのかもしれない~。学生だけじゃなく、私も同じ誤りに陥らないように、気をつけて文章を書こう!




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