ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

飛翔体じゃなくてミサイルでしょ・・遺憾です

2006-07-05 10:42:27 | つれづれ日記

 朝、旦那がサッカーを見ようとテレビをつけたらいきなり

北朝鮮がミサイルを発射」のニュース

そんなこんなで計発?

(CNNは発。韓国は10発と言っているそうですが)

 

これを受けて阿倍官房長官は記者会見。

この時に気になった言葉が「飛翔体

これは後から記者の質問に答えた額賀防衛庁長官も

「飛翔体が5度発射」と使っていました

明らかに「ミサイル」なのに、どうして「飛翔体」なのか・・・

鳥越さんの言葉では

これは訪朝してピョンヤン宣言を締結させた小泉内閣の成果を

ゼロにする結果になるから、むやみにミサイル発射とは言えないのだ

という事で、こんな時まで「面子」に拘る内閣の姿を指摘しています。

 

しかも、官房長官、3発発射された段階でも

厳重に抗議。遺憾の意を表します」とかなりのんきなお言葉。

私などはこの台詞を聞いて、

「ああ・・太平洋戦争中の沖縄ってこういう風に扱われたんだろうな」と

思ってしまいましたよ

要するにミサイルが落ちた所が日本海で、北海道沖だから、

首都圏には何の影響もなかったから「遺憾の意」なんでしょう?

(被害が出た出ないの問題ではなく、他国に向けてミサイルを発射

したという事実が問題なのよ)

 

今、新潟とか北海道とか・・・とにかく日本海に面した場所は

驚愕と恐怖で一杯になっている筈なんですよ

まさか北朝鮮が日本本土あるいはアメリカ本土にミサイルを

落とす筈がない」という見方が大半でしょうけど

それだって「万が一」落ちる確率がないわけじゃないし・・・・

こんなにのんきにしていられるのも、ミサイルが着弾した

」が全く伝わってこないからです。

海に落ちたらその「音」と水柱、あるいは火柱などが映像に

取り込まれれば、日本もアメリカも危機感を募らせる事が出来るけど

全く「音」(ドカーンとかバシャーンとかズドーンとか)がない。

「着弾しました」という言葉だけでは現実性に欠けていますよね

 

そんなこんなで大騒ぎをしている時に、今度は韓国の船が

竹島の「排他的経済水域」に入ってしまったらしいし

これじゃまるで「北と南の連携プレー」

ついにノ・ムヒョン大統領は将軍様に忠誠を誓ってしまったのかと

思いましたよ

 

改めて感じるのは、朝鮮半島と日本はとても「近い」のだという事です。

そして、そちらに面している地域の住民はとても不安であるという事。

国家としてその「不安」を取り除かないといけないのでは?

「ミサイル迎撃出来ない」らしくて、発射されたら黙ってそれが

どこへ飛んで行くか見守るしかない・・・なんて

ちょっと政府関係者の方々、今すぐに北海道と新潟で会議をしなさいよっ

 

 ところで・・・このニュースが飛び込んできた時、うちの旦那が

ジュニアに言いました。

北朝鮮のテポドンが日本に向けて発射されて、北海道沖のあんな

近いところに落ちたんだよ」

ジュニアは「ふーん」とあまり関心なし。

あのさあ・・北から攻撃されたのと同じなんだよ。戦争が起こるかも

 「起こるわけないよ

何で

日本は平和主義だから

・・・・そう・・・ジュニアはついこの間まで「公民」で憲法9条を

やっていたのでした

テスト勉強に付き合わされて、公民のテキストを読んでいたら、書いてある

事が「理想」そのもの。いかに現実からかけ離れているかよっくよっく

わかったもんでした

(権利とか義務とか・・憲法にしても、今の世の中憲法違反だらけじゃ

ないかーーと心の中で叫びましたよ)

だから単純に「日本は平和主義だから戦争はしない」と言い切ってしまえる

ジュニアがうらやましいというか・・単純というか・・・

(確かに戦争をしかけることはしないよ。でもしかけられる事はあるわけで)

うーん。でもミサイルが日本海に5発も落ちたのに

(朝の段階では3発)のんきに「ふーん」と言ってしまうのが今時の

中学生なんですね

(この危機感のなさ・・大人もそうだからしょうがない?)

 

 とはいえ・・

一体北朝鮮の意図はどこに?

これまた鳥越さんの言うとおり、アメリカへの「ラブコール」なの?

 

コメント (2)
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誰よりもママを愛す・HERO・結婚できない男

2006-07-05 10:14:25 | ドラマ・ワイドショー

 いよいよ夏ドラが始まりましたが・・・

一回目の感想を。

 

 誰よりもママを愛す 

 

日曜劇場ならではのほのぼの路線です。

主人公のパパは専業主夫です。

その昔、大きな銀行にお勤めしていたのですが

奥さんが弁護士の資格を取る勉強をしながら家事・育児を全部やって

倒れてしまった事から、「これからは自分が家事・育児を担当して

奥さんには思い切りお仕事をしてあげよう」と思ったそうです

 

かくして・・・一家の主のママは毎日夜遅くまでお仕事。

パパはママから電話が来ないかなーーと携帯をちらちらみつつ家事に

いそしみ、長女は派遣社員でストーカーな気の強い娘。

長男は美容師でもてるけど優柔不断で女性に悩まされ、小学5年の次男は

「ママに授業参観来て欲しい」と悩む少年。

なんてことないストーリーなんだけど、男女が逆になっただけで結構

面白いです

(ちょっと我が家と似てるような・・・家族構成が)

 

ドラマによると次男が出来たのは40の時だそうで・・・そっかーあと10年

経つとヨンジュナも小学5年生で、お兄ちゃんも姉ちゃんも社会人。

ドラマみたいに夫婦でラブラブできるのかな・・とちょっと希望。

奥さんにさりげなく花を買ったり、誰にでも「奥さん自慢」しちゃう田村正和様。

日本中の「夫」なる人に見てもらいたい。

(そうすれば絶対に熟年離婚は減ると思います)

 

 

 ドラマスペシャルHERO 

 

視聴率30%超えたそうで・・・

2001年に放送された時も毎回30%越えてて、今回も30,9%

弾き出した・・・と

キムタク人気は健在」って言われていますが、これはキムタクが・・と

いうより、純粋にストーリー性と台詞の妙なのでは

一旦見始めると止まらなくなるようなストーリー仕立て。

通にはよくわかるキャラとかグッズ満載

出演者一人一人の個性がきらり(でも押し付けがましくない)

 今回は山口の虹が浦とかいう非常に「閉鎖的な町」を舞台に、

「地域ゆえの特性」が強調されていました

地元で信頼が厚い人物が殺人を犯した・・それを起訴に持ち込もうとする

検察が憎まれてしまう・・・という図式ですね。

この「徹底的な検事いじめ」が面白くて

例のパブのマスターだった彼が居酒屋のおじさんに変身

今回の台詞は「あるよ」と「ねえよ」だけ・・・・もう爆笑でした

でもやっぱり「助演男優賞」物だったのは中井貴一その人で。

淡々した演技から、終わりの供述でぽろっと涙を流すシーンの秀逸な

これでキムタクは随分助けられた筈だし、また勉強にもなったのでは?

「今までにないキムタク」キャラを自然に出す事が出来たのが

この「HERO」

でも正直、城西支部のいつもの掛け合いを聞いてほっとしました。

再放送と一緒に見てたので、それぞれのキャラが全然老けてないのに

びっくり。

むしろキムタクの明るすぎる髪の色がちょっと浮いてる感じ?

でも飯島直子は完璧に顔が変わってましたーーー

また始まるといいね

 

 

 結婚できない男 

 

最初、全然わけわかんないストーリーだなあ・・と思ったんです。

一級建築士で40歳の非常にひねくれ者で偏屈なもの言いしか出来ない

が「結婚」に目覚めていく・・・というお話なんですけど。

阿部寛さん、最高

「ああいう不愉快なおじさん、いるよねーー」と日本中の女子社員や

営業マンに嫌われまくる男を見事に演じています

それをフォローする高島礼子&塚本高史もいい味出してますよーー

珍しく我が家の旦那が面白そうに見てましたから、意外と男性陣の

支持を集めるのかもね。

 

コメント (3)
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