ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

女を幸せにしない男女共同参画社会

2006-07-25 10:36:16 | つれづれ日記

  雨ですねーーー雨の日は読書・・・と思っていたら

「はやり目」になってしまって。ただでさえ、最近は読書する時間が

なかなか取れないのにーーー

 

 女を幸せにしない男女共同参画社会 

(山下悦子著・洋泉社)

 ある意味、これを読んで「そういう事だったのか・・」と今までの

色々な疑問が払拭されたような気がします。

 今まで「男女共同参画社会」および「ジェンダーフリー」という言葉は

女性の味方だと思っていました。

私は「男女の区別」はあると思います。例えば出産は女性にしか出来ない

事だし、どんなに頑張っても男性なみの力持ちにはなれない・・・

これが「不平等」ではなくて「性の違い」に過ぎないと思っています。

けれど、上野千鶴子らいわゆる「フェミニスト」さん達は、「ジェンダーフリー」

と称して、「性差をなくす」事を究極の目的にしているんだそうです。

 極端に言えば「ひなまつりをなくす」とか「男女混合名簿」とか

「男女共同のトイレや更衣室を作る」というようなことですね。

 結果、女性が「子供を産む性」であることも否定してしまうわけです。

 ゆえに「男女共同参画社会」というのは、「全ての女性が男性と同じように

働いて男性と同じくらいの給料を貰って同じ洋に税金を払うこと」

という意味になります。

 で、その思想の元に「特別扶養控除」がなくなったりしていわゆる

「専業主婦」への締め付けが厳しくなる一方だという事です。

 「働く女性」VS「専業主婦」の戦いは大昔からあったことですが、

上野千鶴子らは非常に「専業主婦」を敵に見ているらしいんですね。

だから彼女達が税制において優遇されるのが我慢ならないし、子供を産んで

育てるといった経験もないので、そういった事を「無駄」の一言で

すませてしまう傾向があるようです。

 どんな女性でも出産や介護などで仕事を休んだり、辞めたりしなくては

ならない状況がある筈です。

しかし「全て男性と同じように税金を払え」という事になると「働いて収入の

ある仕事についていなければ意味がない」という価値観になるわけで

「出産・子育て・介護」は「非生産的」な仕事になり、これらを担う専業主婦さん

や一時的に休職している女性は価値のない存在になります。

 しかし、政府は「男女共同参画社会」の名の下に、「主婦の構造改革

という事で、「共働き生活の推奨」を始め、「子育て・介護」に携わる

専業主婦を切り捨てようとしています。

 弱者切捨て、勝ち組だけがいい思いをする社会が

「男女共同参画社会」の理念・・・という事になってしまうのではないか。

結局、上野千鶴子・大沢真里というフェミニストは、「税収入をアップする」

という政府の意向に添って動いているだけで、少しも「女性の味方」には

なっていないという事ですね。

 結果、究極の「少子化」になり・・・付け焼刃のどんな政策を取ろうとも

子供は増えないという事になるわけです。

 

著者はみずからの介護経験などを通じて、「男女共同参画社会」の

問題点を浮き彫りにすると同時に、フェミニスト達への痛烈な批判を

しています。

これを読んでいると、本当に腹が立つというか・・・女性が女性を貶めていく

現実に情けなくなります

女性の方たち、ぜひご一読を。

コメント (5)
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皇室報道・・・現代・ポスト・週女・自身

2006-07-25 10:10:26 | 皇室報道

 週刊現代 

 

タイトル 「紀子妃帝王切開出産第3子は男の子

 部分前置胎盤の説明と危険度

 6月ごろから紀子妃は体調を崩していた。部分前置胎盤の状態を聞いて

両陛下は葉山静養を中止。

 こんなに早く前置胎盤の発表があったという事は、第3子は男子に間違いない。

 阿倍晋三氏ら閣僚にも報告されている。

 出産は9月上旬か8月下旬に前倒しになる。

その頃オランダ静養中の雅子妃は国内の喧騒から逃れられる。

 

 

 週刊ポスト 

 

タイトル 「紀子妃皇室最初の帝王切開でささやかれる

                          8月男児誕生

 前置胎盤は好転する可能性ありで、異例の早い発表は第3子が

男子である証拠

 出産は8月下旬になる可能性あり

 皇太子一家のオランダ静養は、紀子妃の出産によって雅子妃に

よけいなプレッシャーを与えない為の策。

仮に8月下旬出産とすると、皇太子一家が誰も帰国していないというのは

よくないことなので、先に皇太子が帰国。その後、幼稚園がある愛子様が

帰国。雅子妃は喧騒が終わる9月中旬まで静養するのではないか。

 

 週刊女性 

 

タイトル 「雅子さま衝撃ドキュメント出版と

               相変わらずの心無き囁き」

・・・皇太子ご夫妻は東洋のダイアナとチャールズ

 オランダ静養を控えて、葉山に天皇皇后両陛下と合流する筈だった

葉山静養が中止になった→事前にマスコミに情報が流れたから

 「全て自分達の思い通りにいくと思っているのか」との批判も聞こえた。

 皇太子夫妻と両陛下の溝は深まっているが、それは宮内庁と東宮職との

確執→オランダ静養を東宮大夫の独断で決めたこと

 オランダ静養には賛否両論がある。

「オランダに雅子妃が静養するのは皇室の恥をさらすのと同じこと」

という意見もある。

 オーストラリアのジャーナリスト、ベン・ヒルス著「プリンセス雅子ー

菊のご紋の囚人」が11月ごろに出版される。

 今まで、日本では明らかになっていない皇族の真実の姿を浮き彫りに

してきたのはいつも海外ジャーナリストだった。

この本が全てにおいて真実かどうかはわからないが、私達が知らない一面を

書くことになるのは明らか。

 

 女性自身 

 

タイトル 「雅子様孤立さらに深まる夏東宮大夫と

                      侍従長の不和に困惑」

・・・ご回復願う訪欧も・・野村一成東宮大夫の独創が皇室内に新たな波紋を

 皇室では新たに「両陛下と皇太子夫妻」の溝が深まっている。

 葉山の静養が中止になったのも東宮側の暴走と受け止められている。

 「皇室は天皇陛下が一番の存在。皇太子夫妻は身をわきまえるべき」

(BY橋本明)

 野村東宮大夫と末綱侍従長の不仲

 何事においても東宮夫妻の意向を第一に考える野村東宮大夫と

両陛下の意向も大切にする末綱侍従長の考え方の違い。

 オランダ静養時には紀子妃の出産もあり、のんびりと静養をしていられない

のではないか。

もし、出産の時に雅子妃が日本にいないと、後で肩身の狭い思いをするのは

雅子妃ではないか。そのあたりを東宮大夫は考えるべき。

 

他「週刊朝日」に「紀子妃想定外の帝王切開」とのタイトルで部分前置胎盤の

記事が載っています。

 

 ほとんどの雑誌やテレビが「紀子妃出産の時には雅子妃はオランダ静養

中でお祝いの喧騒やプレッシャーから逃れられる」と考えているようですが

義妹の出産に対してどうして「プレッシャー」を感じるのか・・・疑問です。

(とっても紀子妃に対して失礼な印象がありますが・・・・)

 

 テレビ朝日のワイドスクランブルでは「紀子妃出産に雅子妃のオランダ

静養はかぶる可能性がかなり高い」とはっきり言っています。

「兄弟の出産時には日本にいなくてはいけないらしいのですが」との

小木アナウンサーの言葉に対し

「今はメールもあるんだから。半年でも1年でも静養してくださって・・」

と発言したコメンテーターさんがいました。

 昨日から皇太子一家は那須に静養に出かけました。

愛子内親王、結構痩せているというか・・・思春期の女の子みたいでした。

(どうも噂では幼稚園に週2日くらいしか行っていないようですね。今月の

13日に青山ポニー園で雅子妃と一緒にいたという目撃情報あり。

13日は木曜日。皇太子は群馬で公務中)

 

葉山中止の際の「全て思い通りに・・」とかオランダ静養の「皇室の恥」

発言はネット上で語られていることです。

最近ではさらに「長野や九州で大雨による甚大な被害が出ているのに

那須に11日間も静養そのあとオランダに静養に出かけるとは。国民とともにある

皇室からは程遠い行為ではないか」との意見もあります。

 

 ちなみにオランダ静養の閣議決定はまだ出ていません。週末に

なるのかな?

 今月の皇太子殿下の公務は実質1週間。

最近の「皇室アルバム」等では地方を飛び回る秋篠宮の映像が多い

ような・・・?

 

 

 

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