ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

吾が輩は主婦であるが終わってしまった

2006-07-14 21:55:20 | ドラマ・ワイドショー

 えーーん

ついに「吾が輩は主婦である」が終わってしまいました・・・

すっごく残念です。

来週から何を心のよりどころに生きていけばいいの?

・・・・というくらいハマってみていましたーー

最終回はなんと「吾が輩」の声の本田博太郎さんがご登場。

朗々と「吾が輩」の遺書を読む姿に、みーーーんな嘘でない涙を

流してぐしょぐしょになっていました。

でもとりわけ斉藤由貴の「ぽろっと」涙には感動したなーーー

 

本田さんの語り口は本当に素晴らしくて感動の嵐。

最後はなぜかみーーんなに拍手で送られて退場

なんて心にくい演出なんでしょうか。

 

 余談ですけどね・・・

私が本田博太郎さんを初めて見たのは中学のとき。

親戚が連れて行ってくれた帝劇の「ロミオとジュリエット」の舞台でした。

蜷川演出のこの舞台。

生まれて初めてふかふかのじゅうたんが敷き詰めてある帝劇に入って

足が震えてしまったことや、

舞台上でのベッドシーンにそりゃあもうびっくりしてしまったもんです

買ったパンフレットには蜷川さんが灰皿を投げつける話ばっかり

載ってて・・・内心(舞台俳優ってこんな怖い思いをしなくちゃうけないの?)

と腰が引けてしまった記憶が。

 それから「ただいま放課後」のどん亀役で出てきて、毎回楽しみに

見てましたよねーー

 

正直、「吾が輩は主婦である」は話がどんどんふくらみすぎて

どう結末をつけるのか心配な面がありました。

クドカンいわく

自分としては20話で終わっていてあとはめちゃくちゃ」でした。

確かに本筋としては20話で終わっていたような気がします。

あとは付け足しつけたし、その都度ストーリーを考えていたような

安易な部分もあったけど・・・・

でも、やっぱり「いつみどりに戻るのかなあ」というのは興味津々で、でも

昨日まで「遺書」でずーーっとつないで来たから心配で心配で。

 でもさすがにクドカン。

最後は半ば強引だったけど、すっきりまとめてくれました。

要するに「原点に返る」物語だったんですね。

 

うちの姫が「続編作ってくれないかなあ」なんて言っておりました。

姫にとっても毎日見て笑える一服の清涼剤を失ったことは

大きな痛手だったのでございましょう・・・・

(いやーなんてオーバーな言い回し?でも、やっぱりドラマの終了は

痛手でしたわよね・・・みなさん)

 

 このドラマのおかげで「家族って結構いいものじゃないのかな

とか

こんなに濃い人間関係の中自分の存在感をしっかり示している

なんてすばらしい

と思ったり、「いいなー毎日にぎやかで楽しくて」と感じたりしたものです。

直接話法ではなかったけど、「夫婦」「家族」のあり方を

といかけるいい作品だったと言えるでしょう。

 DVDも出るみたいだし・・見逃した方はぜひDVDで・・・絶対お勧めです。

 

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下北サンデーズ

2006-07-14 16:06:05 | ドラマ・ワイドショー

 今日はなんの日?

はい、7月14日は「フランス革命記念日」です

心の中に「ラ・マルセイエーズ」が流れ、「自由・平等・友愛」を

旗印に国民が雄雄しくも立ち上がった日でございます。

「フランスばんざい」と叫んでお亡くなりになったオスカル様・・・・

フランスは今、自由・平等な社会になってはいますが、一方で移民の

抱えるメンタリティが大きな問題にもなっているわけです

あなたなら・・・ジダンになんと声をかけますか?

どこまでも「祖国」を思い、「祖国と心中する」とまでおっしゃったオスカル様。

「もうちょっと肩の力を抜いたら?」と言いたくなるほどストイックで

一途で頑固な愛国者であったオスカル様。

あなたはジダンを責めますか?それとも慰めますか?

(日本の皇室にもオスカル様がいたら・・なんて某巨大掲示板サイトで

書かれていまして、やたら大笑いしてしまいました。もっと笑ったのは

「ド・ゲメネ公爵ならいるわよ」という書き込み。ああ、詳しくは「ベルサイユの

ばら」第3巻をお読みくださいましBYマロン・グラッセ)

 

 下北サンデーズ 

見る気なかったんですけど・・・つい佐々木蔵之介君が出ているので

見てしまいました。

立ち上がりの遅いドラマでーーー

(まあ、時間延長だったからしょうがない部分もありますが)

地方にいる若い子達が夢中になりそうなドラマですね。

(下北に行ってみよう!!とか?)

 

いきなり、上戸彩が原宿の歩道橋の上に立っているシーンから。

自由が丘・原宿・下北沢・・若者にはたまらない町並みが映りました。

と思っていたら、主人公が入った大学が「千葉大学」の理学部

ここですでに私は違和感が・・・・・

だって・・千葉大って千葉にあるのよーー

千葉の大学に通うのに、どうして自由が丘に住むわけ?

通学に何度も乗換えを繰り返し、1時間以上もかかって通学するなんて。

ちょっと変じゃないですか

私が千葉大生だったら、大学付近のムードと自分が住んでいる場所の

ムードの違いに違和感を覚えるけどなーー

 

しかも、その千葉大に「下北サンデーズ」の面々が突如やってきて

オリエンテーションをひっかきまわすというストーリー

いくらなんでものこぎりで机を切ってしまうのはやりすぎじゃない?

 

その「下北サンデーズ」という弱小劇団なんですが、これって

物が有り余っている時代の清貧」を描きたくて作ったドラマという

事らしいのですが、昨日見た限りでは「貧乏度」が全く伝わってこないです。

だって・・・稽古場は綺麗だし、みんな痩せているわけでもやつれている

わけでもなく、パンの耳でも何でも食べてるし

木造のボロアパート。

主人公が居を定めたワンルームマンションにはひけをとるけど

そんなにボロにも見えないし

 

主人公を泣かせるほど感動させた舞台も・・・イマイチぴんと来なくて?

単なる「下北沢の劇団の生活と用語解説」で終わったような

 

まあ・・とうとうと体操着姿の上戸が語る(いやーアタックNO1のパロディ

かと思いました。あの姿)

いい大学を出て就職して得る生涯賃金と、夢の為に劇団の活動を

している人の生涯賃金格差は10億円」の話には

「なるほどなーー」と思いましたけどね。

ちょっと・・・むなしかった・・・・本当に下北で頑張っている子達は

あの台詞を聞いてちょっと脱力したんじゃないかな?

 

出演者陣・・・今回の上戸彩はまあ、それなり。ジェロニモこと古田新太

&佐々木蔵之介の両氏はいかにも

「下北っ子でーーーす」という印象がありますが、他の面々はあまり・・・

本当に劇団から引き抜いてチャンスを上げてもよかったんじゃありません?

その方がリアルな感じがすると思うんですけど。

ともあれ、来週から「夢の為の貧乏生活」が始まるらしいので

見守りたいと思います

 

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