ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

誰よりもママを愛す

2006-07-10 16:57:08 | ドラマ・ワイドショー

 このドラマ、本当にタイトル通りなんですよね

結婚・・多分20年か30年近くになる夫婦。

上のお兄ちゃんとおねえちゃんは既に社会人。3番目の薫君は

小学5年生という設定

田村さん演じるパパはどう見たって60近い人なんですよ。

そのパパが毎回「初めて会った頃のママは・・・で・・綺麗だったなあ

あの頃のママ、とっても素敵だったなあ」

「あの時、ママの薬指に指輪があったら・・なんて考えてるのも

知らないでママは横ですーすー寝てた」

なんて、ひたすら「美しい思い出」に浸り、

最近のママは仕事が忙しくて、会話もなく帰って来たらすぐに寝てしまう」

なんてまさに「主婦の愚痴」こぼしをやるし・・・・

 

日常を描くだけなのに、男女が逆になっただけでドラマになる・・・

という事は、やっぱり日本はまだまだ「男社会」なんだと思いますけどね。

 

今回のお話は薫君に対する「いじめ」問題。

親のところに乗り込んだり、学校に行ったり。「最後通告」を書いたり

パパは右往左往して薫君を呆れさせます

根本的な「いじめ」の原因になったことについては何も言及せず。

で、夜しかいない筈のママが、少しの情報で10を知り

「苛められている原因」(同級生のいじめをかばったこと)を突き止め

薫は今、強くなろうとしているんだよ」と肯定。

この一言で薫君は癒され、「たった一人の親友がいればいい」と

割り切れるようになるんですね。

いじめ問題が解決したわけじゃないけど、彼の心がすっきりしたことは

確か。

ママは常に家にいないけど、そういう「しめ」はきっちり担当している・・・

理想の家族ですね。

 

さて、最後の方で、長女に一目ぼれの相手が・・・

(なぜかレンタルビデオ屋で「初恋」を手に取り、バックに流れたのが

「冬のソナタ」だった・・・)

そして、誰にも優しくて誤解されやすい長男には男の恋人が?

阿部サダヲ君最高

来週からもっともっと楽しみですね。

コメント
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