14歳の母
また視聴率がよかったみたいですね
19%ですって・・・・ みんな突っ込みを入れながら見ているのかな。
単純に主人公に感情移入は絶対に出来ないと思うんですけど
視聴者がみーーんな、画面の前で「いい加減にしろよーー」とか
言いながら見ていたら笑えますっ
まあ・・・私は毎回、未希ちゃんが何かいう度にため息ついて
「何がーー」
「どこがーー」
「それって甘えじゃん」
「結局一人じゃ何も出来ないでしょ」
と独り言を言いながら見てます
今回も未希ちゃんママが
「あなたくらいで出産した人の多くは、育てられずに自分の親や施設に
預けっぱなしになっているのよ。それだけ大変なことなのよ」
と言えば
「覚悟は出来てる」(何の覚悟じゃーーと突っ込み)
「私、この子から絶対に離れないから」
もう・・ああいえばこういう 処置なしっ
しかもカレシのキリちゃんには
「生きていてね・・父親になってくれとは言わない。自分で育てるから」と
明るく言い切って・・・それって男にとって都合のいい女の典型例でしょっ
10代からそんなんじゃ将来は「嫌われ松子」になっちゃうよっ
未希ちゃんママにはぜひ「金八先生」第一シリーズを見せてから、15年後の
歩君の物語を見てほしいですね
「金八先生」の第一シリーズで、雪乃の出産を全面的にバックアップ
した先生達 確か「愛について」の授業を行って、子供が出来ることの
意味を子供達に教えて、保と雪乃に理解を求めたのでした。
でも、15年後、そうやって生まれた歩君が、世間や学校から
「15歳の母」から生まれたという事でいじめを受け、非常に傷つくわけです。
そして保と雪乃も、必死に子育てをして働いて来たけれども、そこには微妙な
溝が・・・・
回りの期待に答えなくちゃとか・・しっかりしなくちゃとか・・保は大学生活を
楽しんでいる時に雪乃は子育てで大変な思いをしていたとか・・・
金八先生は、「当時はよかれと思ってした事だったけど、
本当にこれでよかったのか
今も同じことが起きたら出産しろと言えるのか」
と迷い始めるわけです。
「出産の代償はあまりに大きかった」事に先生は気づき、愕然としたわけ。
そう・・・赤ちゃんがお腹にいる間は短いけど、その後の人生は
長いという事。
未希ちゃんは「赤ちゃんを産むという事は、色々なものを失うことなんだね」と
冷静に言っていましたが、その失ったものを取り戻すのは容易ではないと
理解しているのかな・・・ と思いました。
親からすれば、本人の希望を優先するのか、意地でも中絶させるのか・・
判断が分かれますよね
それにしても、カレシのキリちゃんの無表情には困ったっ
台詞と顔があってないよっ 無表情のまま涙ながされてもなーーー
このお兄さんの演技下手を何とかしてほしいです・・・