14歳の母
今回は「お説教の回」って感じでしたね
とはいえ、回が進むにつれて突っ込みを入れたくなるのが人情で。
あの雑誌編集者のお兄さんじゃないけど「ムカツクんだよ」って感じ。
脚本家さんは出産経験があるのかなーー
お友達が教科書を返しに来た時に「お腹、こーんなに大きくなってると思った」に
対して未希ちゃんの台詞。
「ぎりぎりまで大きくならないんだって」って・・・
そんな筈ないでしょう 3ヶ月過ぎたら目立ってきますよ。
登場する度に違う服をお召しでとってもファッショナブルな未希ちゃんですが
(エンゼルハットにシマシマのマフラーが可愛い。純粋に手編みっぽさが
懐かしさをかもしだしています)
もう少しゆったりした服を着ないとダメなんじゃ・・・
さすがにジーンズはきついと思うけどな・・・
全然生まれてくる赤ちゃんの立場を考えてないじゃん
桐ちゃんママの先手必勝の法則による「認知を求めない」誓約書について。
男性の立場ならそういう事も多々あるんじゃないかと思います
確かに桐ちゃんママの言うように「娘が自分で出産する事を選んだ。人生を
決めたならこの件についても自分で決めさせて」というのは当然です
この点は未希ちゃんママは甘いわ。
「専業主婦のたわごと」と言われてもしょうがない
でも・・・当の未希ちゃんが「サインする」と言った時には、ちゃんと
生まれてくる子供の権利を侵害するなと教えるべきではないの?
いくら「後から裁判でも認知訴訟は起こせるから」なんていっても、その時は
やれDNA鑑定だのって面倒なことになるよーー
未希ちゃんいわく「桐野君はお父さんがいないけど優しくて強いから」という事で
自分の子供もまた同じ試練に耐えられる・・・という考えの浅はかさ
子供が将来、実の父親に認知されなかった苦しみや悲しみに思いが
至らない・・・そこがもうすでに「甘いっ」の一言なんだよね
子供のことよりも自分のプライドと桐ちゃんへの思いやりに終始する。
それこそ「だめんず」予備軍だよーー
結局のところ、未希ちゃんの両親だって孫の事より娘が大事なわけで・・・
「偏愛」を感じますね。
「働く」の意味わかってる?未希ちゃんや・・・
母親学級でナースから「親に甘えないで先を考えろ」と言われた未希ちゃん。
今まで親に甘えっぱなしでいた事を深く反省し、子供を産んだら自分で働いて
育てて行こうと思う
そこまではわかるけど、中学もろくに卒業せず子供を持ってる10代の娘に
まともな働き口があると思う?
私はその前に叔父さんところでブラブラしてないで、家事をやりなさいよと
言いたいです
出来もしないくせに「働いて子供を育てるわ」なんてきれいごとを言う前に
家の掃除から料理まで全部マスターして、お母さんの負担を軽減する方が
先じゃないですか
桐ちゃん、男なら言いたい事をはっきりいいなさいよ
あの雑誌社の人が言うように「子供を作れるという事は体は大人だよな。
なのにいつまでもかあちゃんに庇護されて・・」ってまさにその通り
学校を休まないから何だっていうのよ
ちゃんと責任取れよーーー
結果的には切迫流産っぽい感じで入院してしまった未希ちゃん。
幼い頭で必死に考えて精神的にいろいろあったんだろうな・・ってのはわかります。
でも未希ちゃんの両親は振り回されているような気がして・・・
過保護な両親そのまんまって感じ
もう少し言葉だけじゃない、本当の「自立」を描いてくれないと、
みんな勘違いしちゃう危険性が
だってみんながみんな、未希ちゃんの家みたいに立派じゃないし
収入だって限られているもん。
本当に子供一人生まれる事がどれだけ家計を圧迫していくか知らないと
いけないんじゃないか・・・と、思います。