みなさん、大雪ですけど大丈夫ですか?雷まで鳴ってね。
何の罰ゲーム?って感じですけど。
基本的に私は雪が大好きですけど・・・・関東の雪は迷惑なだけだわ。
交通網がマジやられるからね。
雪はロマンチックじゃなくちゃ。っていうと、絶対雪国の人に叱られる。
分かってるけど・・・
世の中、何をやっても炎上したり、告発されて、何も言えない出来ない令和になってますよね。
で、「令和のコンプライアンスでは昭和は通用しない」とよく言われます。
何かっていうと昭和が悪いみたいな言い方に怒りがわくんですけど。
そういう意味でのアンチテーゼが「不適切にもほどがある」なんだと思います。
さすがにクドカンだなあ・・・・
昭和物といえば「今日から俺は!」もあるけど、何となくあっちはリアリティに欠ける部分があったかなと思います。
そもそも賀来賢人や伊藤健太郎の髪型がありえなかったというのもあるし、そこが面白かったってのもあります。
でも、「不適切・・・」は、結構リアルですよね。
昭和61年設定でしたっけ? 部屋の感じとかテレビのビデオデッキとか、生徒へのしごきとか、そういうのが「ああ、そういえばあったな」とか思って。
何より、滅多にお笑い番組見ても笑わない私を、ひっきりなしに笑わせてくれるところがすごいんです。
それってやっぱりあのミュージカルシーンのお蔭かな。
ヅカファンの私にはとにかく胸に刺さる。
2話目は会社で働いている人全員「あの人達絶対歌って踊れるよね。あの上司、発声が舞台俳優みたいだもんね」と思いました。
そしたらカッキーじゃん!!(柿澤勇人・・・実朝君)
きゃあ
いやいや・・・そういう事じゃなくて、2話目でツボったのが
「おばさん冝保愛子?」
これに一人でげらげら笑ってしまったので家族中に不思議な目で見られてしまいました。
いや~~だって笑うよね。
冝保さんで笑う世代ってあるのよね。
それと阿部サダヲが「何もしないから」っていうのもツボりました。
そうだよ。あの頃の男性は何かっていうと「何もしないから」っていうんだけど、阿部サダヲの言う通り、「何もしないからって言って、絶対やるんだよ。で、翌朝、「何もしないっていったのに」とモーニング珈琲を飲みながら言う」
ほのぼのだよね。
少なくともこれが「不同意性行為」とは言わないわけですよ。
「何もしないから」と言われて本当に何もしないだろうと思う程、おっとり女の子は少なかったって事でしょ。
酒飲むよと言われて、ホテルに行って、まさかの展開に気づかなかったというのもありえない話で。って事は、昭和の女の子の方が賢かったのか?
カッキーが散々令和の論理を振りかざす所で「昭和の方が景気がよかったよ」というセリフに「よくぞ言った!」と思わず拍手。
そーなの。あの頃は「JAPAN AS NO1」だったのよ。
円高だったし、輸入品もそんなに高くなかったし、給料は結構よかったし。
確かに、女性は結婚退職するものだという考えが根深かったけど、それでも男女雇用均等法によって、様々生き方が自由になる筈と思いました。
でも、結果は逆で、ますます結婚も出産もしづらくなったって事ですよ。
「働き方くらい自分で決めろ」
「頑張って何が悪い」
まさにその通りだなあ。ただ、昭和末期から平成にかけていわゆる、法律を悪用したり、無視したりが多くなってしまったから、縄をかけないといけなくなり、それがどんどん片方のみを優遇する羽目になりましたよね。
「2024問題」ってそこから来ているんですよね。
で、私が再現率高いと思ったのが磯村君のツッパリ。
きよし君がなぜ昭和にい続けたいのかちょっとだけわかるような気がします。
引っ込み思案の彼が、彼女を巡ってツッパリとタイマンはる。そしたら仲良くなるっていう設定が、まさにそれ。
この髪型みてうちの姫が「これ、誰の髪型?」と聞いたので
「トシちゃんだよ」って言いましたけど、マッチでもあるのかな。
男子の長髪は嫌いだったけど、この髪型は許せたんだよね。
でも、昭和を演じるのも「時代劇」っぽくなっていくのかな。
なんせ、ドラマの阿部サダヲの年齢が郡山宮と同じで、旦那が「げっ」と言ってましたから。
そうだった。
この世代は高度経済成長まっさかりに社会に出ているので「頑張れば出世する」と思い込んでいるんですよ。
会社の名前やランクに執着する。
自分の子供世代が不甲斐なくてしょうがない世代です。
でも、当時、教師は「でもしか先生」と呼ばれていませんでしたか?
公務員が一番人気なかった頃だしなあ。
さて、次は3話ですけど、楽しみです。