両陛下は14日、なんとお召し列車で岐阜へ出発。
なぜ「なんと」なのかというと、いわゆる「お召し列車」という名にふさわしい格好とは言えないんじゃないかと勝手に思ったからです。
天皇陛下はノーネクタイ。お付きもそう。
サラリーマンならいざ知らず、まだ60代ならネクタイぐらいしたら?って思うけどね。
雅子皇后のお召し物はココア色のパンツスーツ。
やたら首回りがキラキラしているなと思ったら、プラチナ?かなんかのネックレス。
ココア色って正直、アクセサリーは考えるよね。でも木の実のネックレスとか、琥珀などを使えばよかったんじゃないかと思います。
前回の佐賀では午後だけで4回も休憩したとか。
スケジュールは全て「皇后陛下仕様」になっているので必然的にゆったり。
ゆったりだけじゃなくてさらにそこに休憩が入るのでは回りはやりにくいんじゃないかと。
それに昼食会も夕食会もなし。観戦すれば途中から入って途中で抜けるありさまでは、それこそ「雅子さま最高!」というコアなファンしか喜ばないんじゃないでしょうかね。
国民文化祭の開会式。怖いなあ。
さて、佳子様も佐賀へ出発。
おおっ!真っ赤!黒いヒールに黒いバッグ。ノーネックレスで首元はより細く。っていうかウエスト細すぎて心配。
華やかで美しい佳子様。
素晴らしいですね。
佳子様のイヤリングは有田焼。よくお似合いです。
世界の王室が結構今、難局を迎えています。
まず、ノルウェー王室。
私はこの国のホーコン皇太子が結婚する時から、こんな日が来るのを予感していました。絶対にマリウス皇子にとってよくない結果になると。
そしたら本当にそうなってしまって。
まず、ホーコン皇太子が結婚したメッテ・マリット妃は、シングルマザーであり、薬物に溺れていた時期もあったという経歴。それを正直に国民の前に報告する事で支持を集めて皇太子妃になりました。
皇太子夫妻は1男1女に恵まれ、王位継承権はないけど、血が繋がらないマリウスも王子として迎え入れられました。
正直言って、ホーコン皇太子の子供に比べるとマリウスのプラチナブロンドと美貌は群を抜いていたと思います。
しかし、一般人でも名家にその血が入らない息子が入るのは難しいのに、まして王室です。マリウス王子にも恐らく心に傷が残ったでしょう。
そんな彼が最近になって薬物と暴力で逮捕され、王室は大いに揺らいでいます。
どうしたって本物の王族が尊重されるのは当然ですからね。
あの可愛かったマリウス王子の顔つきがどんどん変わっていく。
こちらが正式な王族。
さらに、皇太子の姉であるマッタ・ルイーセ王女が黒人の霊媒師と結婚。
50代でこれが最後の結婚で、王族とはいえ王位を継承する事はないでしょうから好きにすれば・・と最初は国民もそう思っていたけど、この配偶者の霊媒師が王室を利用して金を稼いだりしたので、国民からの支持を失い、今はマッタ・ルイーセ王女の財産を没収すべきとの意見が多いです。
顔をみればどう見たって詐欺師なのに、何で騙されるかな。
ノルウェーは今、ロシアと一触即発の危機に瀕しており、国境線の防衛に力を入れています。
象徴であり国民を励ます立場の王族がこのようにスキャンダル続きでは前途が危ない。
そしてスペイン王室です。
スペインでは最近、美しいレオノール王女が軍に入り、国家へを務めを誓い人気を集めています。
スペイン王室といえば、ファン・カルロス前国王のスキャンダルによって、王位継承が早まり、フェリペ6世になりました。
レティシア王妃はキャリアウーマン出身の人気抜群の王妃ですが、彼女に不倫疑惑が出てざわついています。
これは一部には王室解体、あるいは王位継承を狙う者の仕業といわれていますが、国民はこの扇動にどう対処していくのでしょう。
イギリスでも、実はキャサリン妃ががんの治療を優先的に受けていた事がわかり、かなりな国民が怒っていると言われています。なぜならイギリスでは一般の病院を受診するのがとても難しいからです。
無論、王室というのはある意味特権階級なわけで、国民の支持を集める為にボランティアに力を入れ、積極的に国民の中に入って行きます。
みんなそういう努力をしています。
日本の天皇皇后のように好き勝手しても、一部のシンパが庇い続けてくれるなんてのは珍しいのです。
一生懸命に公務を続けても悪口を言われるのも珍しい。
日本の国民はすっかり「あちらの手のひら」に乗せられているんですね。