また今年もやってきました。歌会始めの儀。
今年のお題は「和」です。
最初に選ばれた一般の方々の歌が詠まれるのですが、若い人程「恋」の歌。
毎年、似たような内容の恋の歌が多いな。
結局「このように詠めば選ばれる」っていうのが、わかられつつあるのかもしれませんね。
では、皇族方の歌を。
天皇陛下 御製
をちこちの旅路に会へる人びとの笑顔を見れば心和みぬ
まあ、この程度の歌しか詠めない陛下ですよ。令和になって正月に歌を詠む事もしなくなりました。1年に一度の宿題を出しているような感じでしょうか。
それにしても、「あっちこっち行啓して会った人達の笑顔をみると和むわあ」って・・
それって行啓というより静養じゃないのか?
また、そりゃあみんなとりあえず笑うよね。天皇をにらむ人はいないと思うので。
そんな表面的な人々の笑顔に和むのか・・・・と。
皇后陛下 御歌
広島をはじめて 訪 ひて平和への深き 念 ひを 吾子 は綴れり
まず、「広島?雅子さん、広島行ったっけ?え~~自分じゃないの?愛子内親王なの?」ってのが感想でした。
何でも中学3年生の愛子内親王が広島に修学旅行に行った時に平和について考えた作文を発表した。(例の誰が書いたかわからないあれね~~)
それにしても、なぜ今更「吾子」なんだか。もう22歳の内親王の事ですよね。
しかも自分が行ったかな?と思わせておいて、実は内親王の話だったってのは
聞く人を弄して和む皇后の笑顔の裏にたくらみ読めり BYふぶき
秋篠宮殿下
早朝の十和田の湖面に映りゐし色づき初めし樹々の紅葉
40年前の光景を歌に詠む。記憶力のよさでしょうか。滅多に東北を歌に詠んで頂く事はないので、これ「歌碑」にしたらいかがでしょう?
本当に秋の十和田の紅葉は素晴らしいのです。「早朝の・・という言葉にちょっと空気の冷たい感じ、十和田の湖面の鑑のような冷たさが伝わってきますよね。ゆえにより色鮮やかなのです。
紀子妃殿下
鹿児島に集ふ選手へ子らの送る熱きエールに場は和みたり
殿下が十和田なら紀子様は鹿児島。
去年の鹿児島の障害者スポーツ大会をおよみになりました。「きばいやんせ」とエールを送る姿に和んだと言う事で、当事者の方々には本当に励みになりますね。
愛子内親王
幾年 の難き時代を乗り越えて和歌のことばは我に響きぬ
何となく他人事に聞こえる。やっぱり「幾年の難き」という言葉が、あまりにも難しすぎて自分事に見えないんですね。もっとお年寄りが詠みましたとかいうならわかるんですけど、若さがないかなと。
それと「和歌のことば」ってのもちょっと何だか違和感が。「大和の言の葉」とか、何かそんな感じで何か詠めなかったかなと。
佳子内親王
待ちわびし木々の色づき赤も黄も小春日和の風にゆらるる
父宮が十和田の木々の鮮やかな紅葉を読み、娘は身近な木々の紅葉を待ちわびる。
何ともシンクロしていいですよね。佳子様のお誕生日映像はいつも、後ろが紅葉してて。
そんな美しい秋の風景を待ちわびる感じが浮かんで来ます。
華子妃殿下
わが君が退院されて常盤松明るくなりぬ心も和む
去年は常陸宮殿下が病気で入院と退院を繰り返されました。「常盤松」には、常に青々とした松、つまりいつまでもお元気いて欲しいという思いがあるんですよね。宮邸に戻られてほっとされている妃殿下が浮かびます。
信子妃殿下
病人 になりたる我を支へくれしまなざし優しき 人等 に 和 む
おととし、乳がんを患われ、「病人」になってしまった信子妃。皇族はどちらかと言えば、人々を支え励ます存在。そんなご自分が「病人」になって逆の立場になってしまった。そんな時に優しいまなざしをくれた人々に心が和んだという歌ですね。
残念なのは、その「まさざし優しき」の中に恐らく百合子妃も彬子女王も瑤子女王もいないってところで。こんなに近くに住んでいるのになぜに孤独な老後を過ごさなくてはならないのか。本当にお気の毒です。
彬子女王
道真公遷られたまふ御祭りに頬にふはりと和風の吹く
道真公を詠んでいる場合ではなく、母君の看病をなさいと言いたいですよね。頬にふわりと吹いた風。それが神なら「母をみよ」という事ではないのですか?
いい歳をした独身女王が、一体いつまで親不孝を続けるつもりなのか。一般でも許されないことですよ。
久子妃
仁和寺のお堂にひびく 声明 の音ふくらみて我をつつみぬ
言葉通り、仁和寺を訪問した時の歌です。仁和寺の「和」ですか・・ちょっとあざとい。
承子女王
突然に 和鳴 にぎやか秋空を烏もどりて夕暮れを知る
時々女王が訪れる神社ってどこですかね。今年は承子女王が皇族代表でした。
愛子内親王は「学業優先」なので出席です。1時間20分以上、じっと座って、回りが立ったり座ったりするとか、大声で詠む環境になじめないのでしょうね。
来年もさらっと欠席ではないですか?
「吾子」の事はお母さまが詠んでくれるから心配ありません。
でも来年は悠仁親王がどんな歌を詠むのでしょう。楽しみですね。
秋篠宮家の皆さまは、サラッと詠んでいらしても、多くの方が光景を思い浮かべられる=心に寄り添った和歌ということなのですね。
昨年であろうと、何年も前であろうと、ご公務での印象を詠んでいらっしゃるのは、それだけご公務に真摯に向き合われているからではないかと思いました。
こちらのブログで、陛下には知的な問題があることを知りましたが、まあ、生まれてからお手盛り人生しか歩んでこられなかったのでしょうから、秋篠宮家の皆さまと比較するのもかわいそうな気がしました。
きっと、ご幼少の頃から聡明で、興味の対象が明確で、それについて長年研究を深めてこられた弟君には、ある種の嫉妬の念もあるのでしょうか。
大学までは学習院という同じレールの上を歩んできましたが、ある程度の学年の開きはあっても、成績や評価等比較されることもあったのかと思います。
あの2人を父母として生まれてきた内親王ですから、何かを期待するのも酷なこと。
発達のご様子を隠匿するために、ご優秀説を流布されたのは、内親王にとっても不幸なことだったおではないかと思います。
途中から見たのですが、学業優先のためと説明があったのでしょうか。
卒論も提出しているだろうし何があるのでしょう。
本当に隠さなくても、皆暗黙の了解で知ってるのだから、公表すれば雅子様もラクに病気?も落ち着くのではないですかね。
4月からは何と言って公務欠席されるのでしょうか。
和歌の出来は私には分かりません。
愛子さんは、欠席だと思ってました。生中継だし誤魔化しできませんしね。卒業後3月頃、武蔵野御陵と伊勢神宮に行かないと、ますます世間はうるさくなりますよ。特に神社庁は「早く本当のこと言えばよいのに」と思っているかもしれません。
上皇様、上皇后様も人生の最晩年のお年です。
常陸宮様ご夫妻も高齢なので、お体を労り無理しないで御過ごしいただければと思います。
秋篠宮家は本当に日本国民の心の支えです。紀子様の体調が少しでも整いますように、祈らずには居られません。
それでも矢張歌に長けた人が居ないのは淋しいですわ(笑)歌会始めのためだけでも良いから、先生に付いて勉強してね。
ニュースのタイトルだけならまるで出席したように読めますよね。(苦笑)相変わらず姑息な真似をするなぁと呆れるばかり。講書始の儀も愛子様的にはギリギリっぽかったので、欠席だろうと思ってました。
卒論提出した後に「学業優先」を持ってくるとは、流石ご静養は皆勤賞のご一家です。面の皮の厚さにシビれます。いつまで「学業優先」させるのか、逆に楽しみになってきました。
それなのにマスコミは愛子さんのお歌を全面に押し出す。
いつも思うのはみんな愛子さんの実情をわかっていてご優秀とか天皇はやっぱり愛子さんとか言ってるの?
それとも本当にご優秀と思っているの?
参拝も行かず単独公務もしないのに、いつまでごまかすんだろう。
私も偽愛子さんはいないと思っているのですが。もし万が一いるとしたらそれもできているはずなのにしないということはやっぱりいない が正解なんでしょうね。
嘘にうそを重ねてこの先落としどころはどこになるのでしょうかね
などとお歌には全然関係ないことばかり考えてしまう。
それにしても人数が減りましたね。
しかも女性ばかりに。
来年が待ち遠しいです。
妨害工作で悠仁親王の御身が危なくないよう護衛はしっかりしてほしいものです。
特に天皇の歌、だから何なのだろう?と。
それは天皇陛下という地位があるからこそ国民がにこやかに手を振るのであって和んでいるだけではまずいのでは。
そして雅子様の歌、いつまで子供のネタでやってるの?子離れしなはれ!。
愛子様のが一番ましかもしれません。
この調子では今年も団子3兄弟のように串にささったように3人くっついて親子公務されるのでしょうか?
面白いと思ったのはツグちゃんのお歌です。頭の中でカラスがなくから帰ろう~♫とくすっと笑ったお歌でした。
華子さまの歌の、愛の深さに涙が出そうになります
紀子さまのストレートな歌も本当にお人柄があらわれていて、胸をうちますね。