コロナがやっと落ち着いたら今度ははしかだそうです。
時代の変化ってすごいというか、私達が小さかった時は、はしかは子供の病気というくくりで、とにかく子どものうちにかかっておけば大丈夫と言われていました。
テレビで「感染者を確認」とか言われるとは思ってもいなかったなあ。
とはいえ、そういう私もはしかにかかったのは20歳で。
その半年位前に友人の彼氏がはしかで入院したと聞き「え?今頃はしか?」と驚いたんです。
で、周りが何となく麻疹だってよって噂が立ち、ある日、本屋で学校へ行く前に本をみてたら、いきなり背中に寒気が走り、あ、熱でるとおもったらもうふらふらしてました。
でも、前期試験の前だからと無理に授業うけて、帰りにかかりつけに寄ったら風邪と診断されて薬貰って帰宅。
熱は39度を超えて、解熱剤を飲んだ時だけ下がります。
試験だからと、翌日、解熱剤の注射打って試験受けたけど、帰宅してから寝たきりに。
熱はこの時40度。
あ、調子いいな、下がったかなと思うと38度で、それを約5日間耐えました。
食事はとれない、トイレもいかない。
ああ、私、死ぬのかなと思いました。
あまりにも熱が下がらないので、大きい病院へ行ったら即入院。
その頃になって、やっと発疹が出始めて麻疹と診断。
意識朦朧、朝が来たとおもったらもう夜で。
寒気と苦しさ。さらに抗生剤のせいで、下痢が止まらず。
大部屋てしたし、恥ずかしかったです。
後から母に聞いたらかなり危険だったみたい。
やっと熱が下がって鏡をみたら、とてつもない自分の顔がそこにあって、傷つきました。
体重が5キロ落ちて、膝を組むと骨があたり、髪は大幅に抜けて、これから成人式なのにと嘆き。
でも、大部屋だったんです。
つまり、お年寄りには移らない病気というくくりだったんでしょう。
ドクターも「今年ははしかが多いね」なんて呑気なものでした。
元の体力になるまで半年かかりました。頭の真ん中から新しい髪の毛がはえて来た時は嬉しかったです。
ある意味、今年のコロナよりずっと大変でした。
すぐに発疹がでないはしかもあるし、大人の場合、肝機能障害を起こすから入院も長引くし、本当に気をつけましょう。
日生劇場でもカムフロムアウェイをやってますけど、観客に麻疹の感染者が出たと発表。それでも出演者では無いのでそのまま開演するようです。
人中に行くの嫌だな〜東京での観劇はどうしましょうって、私殆ど感染しているので多分関係ないわ(笑)困るのは帯状疱疹位かな?
麻疹って日本では年間に数十人しか感染しない様です。理由は子供時代にワクチンをするから。
>国内では、はしかのワクチンは、はしかと風疹を予防する「MRワクチン」を、「定期接種」として就学前の子どもが公費で接種できます。
「MRワクチン」は、「定期接種」として、1歳以上2歳未満のときに1回目、小学校入学前の5歳以上7歳未満の時に2回目を接種することになっています。
>公費でワクチンを接種するには、決められた期間があり、▽1回目は2歳の誕生日の前日まで、
▽2回目は小学校に入学する前の3月末までとなっています。
厚生労働省によりますと、昨年度のMRワクチンの接種率は、▽1回目では95.4%と過去10年で2番目に低く、▽2回目は92.4%と、過去10年で最も低くなりました。
ただMRワクチンは最近の話なので、大人は子供の頃に感染していないと抗体が無くて、感染してしまうんでしょうね。それで子供でもワクチン接種95%以上もしていても、感染するときには(テレビの報道では海外渡航で感染していたようですが)成っちゃいます。
しかしなんとなくですが報道に違和感を感じるんですけど。
溶連菌も流行っているようですね
三年前から開始した💉惑沈を国民のほとんどが撃ち
、過剰な感染対策で、皆さん免疫力が落ちているからでしょうか? 超過死亡者も異常な数ですし、日本人の数がどんどん減っています。 移民で補っていけば良い
と政府は考えているみたいですなんだか怖い
今、こうしてふぶきさまのブログを拝読出来ますのも、ふぶきさまの麻疹が治ったおかげですね。
三歳くらいに、しっかり感染しましたが、麻疹が治った時の記憶しかありません。
二親は心配だったと思います。