ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

できちゃった結婚なんて谷原章介君

2007-01-16 16:24:51 | ドラマ・ワイドショー

 順番を間違えました・・・ 

・・・と、谷原章介君は結婚記者会見で言ったそうです

何でも今年になってから彼女の妊娠を知り、安定期に入ってから

事務所に報告をと思っていたら、早々にスポーツ紙に突き止められ

社長に怒鳴られ、慌てて結婚・・・という感じ

順番を間違えました。ごめんなさい」だそうです。

 

でもまあ、とりあえずおめでとう・・・と言って上げたい でも

言えないのよーーー

君ねーー仕事がノリに乗っている時でしょう?現在ドラマ2本抱えてる

状況だよーー しかも年間通して皆勤賞。お休みなし。

芸能人にとってこんなありがたいことないってば

なのに、ここで出来ちゃった結婚で、しかも相手には3歳の男の子がいるって。

いきなり2児の父親役と夫役をこなせるんですか?

その3歳児はいしだ壱成の子・・っていうより石田純一の孫だよーー

その・・相手の恵美さんだっけ?

あなた、いしだと結婚する時もこんな感じじゃなかったっけ

前の結婚はまあ、不幸でしたと言えなくもないし、お気の毒だったわね・・とも

言えるし? だから今度こそ頑張ってとも言えるが

やっぱり節操がないように見えるのです

この結婚、谷原君にとって「試練」以外の何物にもならないでしょう

俳優生活を脅かすとまではいかないだろうけど、船越英一郎とかーー石黒賢

ようには・・ならないような気がするわ

気をつけてね。

 

 裸婦像もポルノ女優も心から美しいと思う 

・・・とDJ OZMAが言ったそうです

自分のブログで、例の紅白の件について謝罪と同時にNHKに対する

痛烈な批判をしたとか

その中の一つが上記の台詞なわけで・・・・・

 

あのね、確かに裸婦像もポルノ女優も美しいでしょうよ。

でもそれは「芸術」としての話しでしょう?

あの紅白での女性達の着ぐるみのどこが「芸術」だったのか言ってみて。

一昔前のアングラ劇団の方が「芸術」といえたかもしれないわ。

私の目には、ただのエロ・グロ・ナンセンスにしか見えなかったわけ。

たださらせばいいというものではなかったのでは?

「紅白」は女子供も見る番組よ 教育的・道徳的配慮は欠かせないわけ。

場所柄もわきまえずに勝手なパフォーマンスして

出入り禁止になったからって批判するのは間違ってると思いますっ

(何が悲しくて大晦日にあんな下劣な裸を見なくちゃいけなかったのか。

自分で選んだ番組ではあるけど、裸を選んだわけじゃありませんっ

 

あのパフォーマンスを「低俗」だの「不謹慎」だの言う人がいる事に

びっくりしている・・・と言ったそうですが、そう思わないあなたにびっくりする。

「低俗」「不謹慎」なんて熟語も勿体無い。

あれは「くだらなかった」で十分です。

 

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ふくまる旅館・東京タワー

2007-01-16 10:45:18 | ドラマ・ワイドショー

 ドラマに年間通して皆勤賞の谷原章介君がご結婚ですって

おめでとう・・・と言いたいけどさーー なんでいしだ壱成君の元妻なわけ?

こういっちゃ何だけど、彼女も彼女だよーーー・・・と、ついつい姑根性を

出して言ってしまいたくなります せっかくさわやかな青年のイメージで

やってきたのに・・・・ 結婚して「下げマン」にならないようにねっ

 

 浅草ふくまる旅館 

どうしてこう「定番」のお話なのに感動して、そいでもってほっこりするかなあ

大昔、「水戸黄門」とか「大岡越前」を見ながら安心していた時代を

思い出してしまいます

予定調和」の賜物なのかしらね

 

今回のお話は「ふくまる旅館」に現れた受験生がひと悶着を起こすのです。

「受験校の下見に」と言って一人で泊まりに来た少年

実は家出して来たんです。

親には進学校へ行けといわれ、でも彼は地元の県立校に行きたい。

その理由は、自分の友達を怪我させてしまい、その結果友達は車椅子生活を

送る羽目になり、その友達と一緒の高校へいって、ずっと面倒を見て

あげたいという・・・優しい心だったんですね

結果、少年は友達から「別々の高校へ行っても友達でいよう」と言われて

めでたしめでたしだったんですけど

 

誰も悪役が存在しない・・普通のお話なのになぜかみ終わった後は

ほっこりにっこり いいなーー

っていうのも、西田敏行&渡辺いっけいの名コンビに加え、もたいさんの

いい味っていうか・・脇役陣の芸のうまさなんでしょうね

月曜日の夜は何かと落ち込みやすいけど、このドラマを見ていると

明日も頑張っちゃおうかな・・・と思うから不思議です。

 

 東京タワー 

いいお話なのよ とってもよくわかるのよ

なのに印象に残らない・・・・・ 何でなんでしょうね

やっぱりもこみち君の存在感のなさなんでしょうか?

今更なんだけど、九州の田舎者に見えないのね

一生懸命東京に馴染もうとあれこれやってるのはわかるけど、そういう風にも

見えないのよね

ただ非常に「甘いおぼっちゃん」ってのだけは似合ってるけど

(やっぱ「輪舞曲」の時の方がよかったかなあ・・・)

 

上京したてで右も左もわからず、都会のやり方に馴染めず、安く買えるのに

高くかってしまったりするシーン・・・すごくよくわかりました

私も上京したての頃は、スーパーでの買い物の仕方がよくわからなくて

お茶碗だのお箸だの、わざわざ高いものを買ってしまって、後で

ワゴンの安売りを見てびっくり・・なんて事が多々ありましたっけ。

 

冷蔵庫の中がからっぽってのもよくありました。

私はダディが学生時代から持っていた、まーくんの冷蔵庫みたいなのを

使っていたんですけど、あれって野菜を入れたら凍っちゃうのね

で、仕舞には料理をしなくなって飲み物専用になってしまいましたっけ

最初は電車の乗り方もよくわからなくて

(山手線と京浜東北線の違いも知らなかった・・・・・・)

確かに芝の増上寺や東京タワーを見て「これが都会かあ」と感動した

覚えがあります

職場の同僚と月島へもんじゃ焼きを食べにいった帰り、都バスの窓から

みた歌舞伎座の綺麗だったこと

まさに今自分は都会にいるぞっってな感じでしたかねーー

 

ですからまーくんの「都会に飲み込まれそうになってる様」はよくわかります。

私の場合は仕事をしていましたから、お金を使い切るわけにはいかなかったけど

ここは自分の居場所じゃない」という違和感はずっとついて回ってました。

でも、「飲み込まれたら終わり。ホームレスになってしまう」と

上野駅にいるホームレスを見るたびに思って頑張ってたなあ・・・・

 

まーくんのお母さん、あんなに一生懸命に働いて仕送りして

それなのに息子に「全部無駄やけん」なんて言われてショックだったでしょうね。

私なら「何でそんな事いうのっ」って叱り飛ばしておいおい泣いて

「何の為にママは頑張ったの」なんていいそうだけど、まーくんのお母さんは

こらえてこらえて「母さんも頑張るけん、あんたも心を入れ替えて卒業まで

いなさい」と言い切ってる。

すごく強いオカンです

そのオカンの言葉を素直に受け入れるまーくんもやっぱりいい子なんだなあ・・

 

このドラマ、挫折するかなと思ったけど、しばらく見てみることにします。

 

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華麗なる一族

2007-01-15 15:59:07 | ドラマ・ワイドショー

 余談ですが「華麗パン」買って食べました

おいしかった・・・・

 

 華麗なる一族 

さまざまな見方があるドラマだと思いますし、細かい所で突っ込みどころも

あると思いますが、個人的には結構楽しめたというか、スケールの大きな

お話に加え、女性が大好きな「血族・姻戚関係どろどろ愛憎ドラマ」なもんですから

わくわくしながら見てしまいました

CGとはいっても、1960年代の活気というか、人口の多さはよく表現されて

いましたし、そういう「昔っぽさ」が私達を「別世界」に連れて行ってくれるような

気がしました

なんせ、最近はすぐに愛憎の末にばらばら殺人・・の世の中ですから、

妻妾同居している銀行の頭取で当主様」なんてありえないわけですよ

しかも子供達はみーーーんな政略結婚であっちに人脈、こっちに人脈

いやーーこれぞ「華麗」だわっ

三雲さん(ギバちゃんね)の頭取就任パーティで、キムタクが

あっちこっちで「お父さん」と言うのが面白くて・・・

 

」が産業の主流だった時代。懐かしいというか、単純明快というか

そこに日本の「繁栄」の基礎があったんですね。

日本が先進国の仲間入りを果たすには優れた製品を作り出す以外に

ないんです。その為に必要なのは技術です。技術を生み出そうとする力です

確かにこの敗戦国に資源と呼べるものがあるとすれば

いいものを作ろうと切磋琢磨する熱意だけかもしれない

その努力と熱意を忘れた時にこの国の成長は止まり未来もなくなる

重い言葉ですね。

今、21世紀を迎えてまさに「努力と熱意」を失ってしまった日本が見えて

いるかのような台詞です (痛烈な現代批判とでもいいましょうか)

 

まあ・・「鉄」といえば「大地の子」なわけで・・でも、女性でもこういう硬い

ストーリーを受け入れられるように書いてくれる山崎豊子さんはすごいなっと。

 

 ただね・・・ミスキャストといえばいえるのが・・やっぱり木村拓哉でしょう

最初の違和感は時間が経つにつれて慣れて行きましたけど、でも

どうしても彼が「華麗なる一族の長男にして天才肌のぼっちゃま」には

見えないの

後半、「鯉」のシーンで「なる程ーー」とは思うけど、あれは本人の資質がどうの

というより、北大路さんの演技力と演出の賜物でしかないって

(キムタクの場合、どうしても滑舌の悪さが上品に見えないのと、何気ない

動作に「地」が見えるところが欠点。「僕」って台詞が一番似合わない人でしょ。

どうみても「オレ」ですわーー

 

弟の山本耕史君の方がよっぽどおぼっちゃまに見えたし、北大路さんと

親子に見えました・・・・・

(まあ、キムタクの場合、北大路さんと親子に見えちゃいけないのかな?)

今後が非常に楽しみなドラマですね

 

とはいっても・・・あの肖像画 何とかしてっ

あまりにもちゃちすぎっ ドラマの重厚さをぶち壊してくれましたっ

 

 さて・・・・

一週間を終えてみて、今期のドラマ、まず第一回目で一番面白かったのは

ハケンの品格」でしたーー

次が「華麗なる一族」・・で、(視聴率27%かあ、さすがキムタク)

拝啓、父上様」とくるわけですが

結局、一番面白くなかったのが「演歌の女王」と印象に残らなかった

東京タワー」かなあ・・・・

先はわからないですけどね。

 

 

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歌会始め

2007-01-15 15:34:11 | 皇室報道

 よいお天気に恵まれて

今日は皇居で歌会始めが行われました

ちらっと映像を見たのですが、高円宮妃のドレスが素敵だったなーーと・・

ついでに秋篠宮と常陸宮が眠そうだったかな・・・と

今年のお題は「

 

天皇陛下

 

務め終へ歩み速めて帰るみち月の光は白く照らせり

(ご公務の帰りにごらんになった情景を歌ったもの)

 

皇后陛下

 

歳ごとに月の在(あ)りどを確かむる歳旦祭に君を送りて

(元旦の祭祀に向かう天皇陛下を見送られたあと月を見るのを恒例と

されている皇后様の情景)

 

 お二人は共に「公務」を仲立ちとする歌を詠まれているわけですね。

お忙しく公務を終えられて月に見守られて帰路に着く陛下、また、宮中祭祀

を行う夜中に陛下を見送られる皇后様。本当に大変なんだなあと思いました。

 

皇太子殿下

 

降りそそぐ月の光に照らされて雪の原野の木むら浮かびく

(スキー場で見た情景を歌ったもの)

 

皇太子妃殿下

 

月見たしといふ幼な子の手をとりて出でたる庭に月あかくさす

(愛子内親王と一緒に庭に出て月見をした時の情景)

 

両陛下と対照的にこちらは「スキー」「月見」と遊びを歌った歌です。

お昼のテレビ朝日では妃殿下の歌が大々的に紹介され、14年前の

「雅子さんを一生お守りします」から延々と療養生活に至る過程を追って

いました。「5年連続愛子様の歌」だそうで、そこに「母」としての愛情を

感じるし、内親王が心の支えであると報道されていました。

 

秋篠宮文仁殿下

 

モンゴルを走る列車の車窓より見えし満月大地を照らせり

(2002年にモンゴルを訪問された時の景色を歌ったもの)

 

秋篠宮紀子妃殿下

 

月てらす夜半の病舎にいとけなき子らの命を人らまもれり

(月が照らす夜でも家族と離れて過ごす子供達がおり、それを見守る医師や

看護婦の情景を歌ったもの)

 

 秋篠宮様のモンゴルの歌はちょっと唐突に見えます。今回くらい

悠仁殿下をおよみになってもよかったのに・・・遠慮されたのでしょうか。

紀子妃の歌は今回最高の出来ではないかと思います。

多分愛育病院での入院生活の時に感じられた事を歌われたと思います。

 

さて、今回もまた皇太子妃はお休みでした。

先週12日、いきなり3年2ヶ月ぶりに「体調がよかったから」と「ご会釈」に

出られたかと思えば同日午後の「講書始めの儀」は「体調を考慮して」欠席。

そして「歌会始めの儀」も欠席 (去年は乗馬をしていたということで

波紋を広げたものでした・・・)

妃殿下の「体調の波」には一貫性がなく、正直国民側もどう受けとめていいか

わからないのでは?

そして、皇太子夫妻には今年、突如「ドイツ公式訪問」が浮上して来ています

病気療養中の方が「静養」ではなく「公務」として外国にいけるのかどうか

注目されますね。

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演歌の女王

2007-01-14 20:31:10 | ドラマ・ワイドショー

 うーーーん うーん

ものすごく期待してみた割には・・・でした。

なにがって?

演歌の女王」です

これは人の好みかもしれませんけど、私は大口開けて笑ったり

必死にあれこれしゃべりまくる天海を見たいわけじゃありませんっ

そりゃあ、コメディも得意なのはわかるけど、そういう天海じゃなくてーー

もっと、颯爽とカッコいい・・そいでもって可愛げのあるのがいいのっ

何が悲しくて「だめんずウォーカー」を見せられなきゃいけないの?

 

いくら「演歌」の裏には「苦労」がつき物だっていっても、

これじゃひまわりさん、あんた、ただのお人よしバカじゃないの

だまされまくった挙句に、さらにだまされて・・・・

悲しすぎるよおおーーーー

 

唯一かっこよかったのが、妄想で披露宴に殴り込みをかけるところだけ。

うん、ゆりちゃん(天海さんのことね)は笑っちゃいけません

いつも厳しい顔つきで、怒ってないと・・・笑うならにやりじゃないと・・・

結局ね、大口あけて笑ったりする顔つきのはちゃめちゃさが

二枚目になりきれなかった原因かとも思い・・・・・・・・・・・・

 

それにしても、スタッフは何を考えているんでしょうか?

ファンのニーズを少しは考えてくれてるの?

せっかく「女王の教室」で天海祐希大ブレイク・・と思ったのに

これじゃ元の木阿弥だよーー

とにかく、「女王の教室」の天海が何でウケたかわかってなかったって事?

ストーリー性?いえいえ、あれはね、ひたすら

無表情の天海祐希の顔がかっこよかったからですっ

完成された容姿・スタイル、ついでに何でも出来る万能選手であること。

 

今更着物の着付けが出来るところを見せられても感動いたしませんって

歌?一応歌ってるけど「演歌」は合わないし、上手じゃないし。

 

それになによ。

あのエンディング・・・ 平井堅の口真似だってーー

だったらばしばし踊りまくる前回のエンディングの方がいいってば。

 

来週、面白くなかったら挫折するからねっ

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宝塚コラム・・・エリザベート制作発表

2007-01-13 10:36:38 | 宝塚コラム

 みなさーーん、東京ではすでに宙組が始まっていますね

私、見に行くのは来月なんですけど・・・

生かしげも1回かぎりかーー

 

ところで、先日、雪組の「エリザベート」制作発表

が行われました。

今年はウイーン版も新宿コマ劇場で上演予定ですし、一年を通して

エリザベート」年とも言えるかもしれません

(去年は延々と「ベルばら」年でした)

名作「エリザベート」も宝塚で上演されるのは6度目になり、いささか食傷気味

だって・・メロディや台詞の一つ一つまで全部頭に入ってるくらい

見ている作品ですし、やっぱり初演の雪組(一路真輝)バージョン

そして再演の星組(麻路さき)バージョンに匹敵するものは今の所出てきて

いないし、今後も出るとは思えないし?

 

水夏希白羽ゆりのコンビは非常に見た目が美しく、水もトート向きと

いえば言えるかもしれませんが(歌唱力は・・

それでも歴代のトート閣下と違う一面を見せるのは中々難しいでしょう

白羽ゆりは、久しぶりに出てきた美形のエリザベートですけれど、

孤独と狂気を出すのはいささか難しいかも・・・

 

「エリザベート」のトートを演じる場合、宝塚では2通りの解釈が成り立ちます

1 エリザベートの分身・影の部分(一路真輝版)

2 フランツ・ヨーゼフとエリザベートを取り合う恋敵(麻路さき版)

本当の解釈としては1が最も正しいと思われますが、全く新しいトート像を

作り上げた2も捨てがたいです

(しかし、2の場合はつじつまを合わせるのが非常に難しいという事がわかります)

それにアレンジを加えて、孤独なトート君のよりどころ(姿月あさと版)

ナルシストなトートの執着(春野寿美礼版)、

傍観者(彩輝直版)になるわけですね。

果たして水夏希の場合は・・・どうなるんでしょうか?

 

またエリザベートを演じる場合も2通りの演じ方があります。

1 孤独な自己愛症候群型ひきこもり皇妃(花總まり版)

2 ダイアナ妃風悲劇の皇妃(白城あやか版)

実際、花總の演じたエリザベートは本人が生きていたらまさしく、このような

人だったのではないかと思う程に孤独と狂気をはらんでいて、摂食障害に

陥ったり奇妙な行動を取り、最後に殺されていく過程が理解できます。

一方、白城の演じたエリザベートは努力しても報われない、価値観の違いに

悩む人間的なエリザベートで、素直に共感出来るものがありました。

これに、トートと喧嘩ばかりしているタイプ(大鳥れい版)、

肝っ玉母さん風(瀬奈じゅん版)になるわけですね

 

さて、白羽ゆりはどうなるんでしょうか?

(予測としてはアントワネット風かなあ・・・・やっぱり)

 

そして、物語の鍵を握るのはフランツ・ヨーゼフ。

初演で高嶺ふぶきが演じた皇帝は、優しさの中に威厳と冷たさがあり、

それが観客の皇妃への同情を生み出しました

しかし、その後のフランツ・ヨーゼフ役者は誰もが優しすぎる皇帝で、

「どうしてあんな優しい皇帝を嫌うのかわからない」状態・・・

皇帝の演じ方によっては、エリザベートがただの「わがまま皇妃」になる可能性

も十分にあるのですね

今回、皇帝を演じるのは彩吹真央。最近、とみに演技力をつけている人ですし

(「ファントム」のキャリエール最高でした

初演にも出演している人ですから期待度は高まるというものです

 

まだ先の話ではありますが、とりあえず楽しみに待ちましょう・・・・

(でもポスターのメイク、どうも好きになれないのよね・・・)

 

 話は変わりますが、退団した朝海ひかるの舞台が決定したようです。

所属もTCA・・まあ、無難な選択でひとまずほっ

夏のOGたちのダンス共演に出演、そして「蜘蛛女のキス」ですか・・・

その昔、麻美れいがやっていたやつですよね。

麻美と朝海でかけたのかしら(そんなわけないって

今後は男女の絡みが多い役も巡ってくるでしょうから、今までのような

「孤高のコムちゃん」ではなく「愛」をきっちり表現できる女優さんになって

欲しいです。

 

 

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エラいところに嫁いでしまった・拝啓父上様

2007-01-12 16:13:03 | ドラマ・ワイドショー

 毎日ドラマを見るのも楽じゃないですけど・・頑張ります。

 

 エラいところに嫁いでしまった! 

結構笑いながら見てしまい、ラストではぽろっと涙まで・・・なんで?

医者一家のオチこぼれの磯次郎君と、お姉ちゃんと比較されてきた

コンプレックスを持つ君子ちゃんが結婚しました

磯次郎君は優しいけど頼りなくて甘えん坊でドジなカレシ。

君子ちゃんはずぼらで家事一切出来ず、都会生活を誇りに思っているような

ミーハードジなカノジョ

この二人が磯次郎君の実家へお披露目いったらば・・・・・

そこには優しいお姑さんがいたんだけど、どういうわけか

「しきたりなのよ」と、次から次へと難題をふっかけてくる

(俳句を読めとか華道とかお料理とか・・・教養一般ね)

で、耐えられずに逃げ出した君子ちゃんを追って磯次郎君は泣きだし・・・

結局、情にほだされて別れられなかった・・・っと

 

で・・ないたのはね

超天然ボケの磯次郎君が「僕の妻は筆一本で食べてます。そんな妻を

僕は誇りに思います」ってみんなの前で堂々と言った時。

やっぱり、今時でもこんなに奥さんを褒めちぎる夫はいないわけで・・・

羨ましくてねーーもう谷原章介さん、大好きっ

 

思えばお互いにコンプレックスを抱えて生き辛さを感じている二人が

お互いのそばにいるだけで「ほっとする」というのは中々リアルな設定

ゆえに、天然ボケでドジで泣き虫の夫でも、ずぼらで自らの首をしめるタイプの

妻でも「あばたもえくぼ」になっちゃうわけで。

 

でも・・・朝、君子が起きたら夫はすでに犬の散歩を終えていた・・なんてこと

うちもあったけど、あれは気まずいよーー

ドラマのお姑さんは怒らなかったけど、うちは口を聞いてくれなかったもん。

うちの姑に比べたら松坂慶子さん演じるお姑さんは優しい

しきたりくらいいいじゃないの・・・と思ってしまうところがミソです。

(そりゃあ、いきなり何十枚も俳句を作れと言われたらびびるけど)

 

とりあえず、仲間由紀恵谷原章介の夫婦漫才みたいなコンビがとっても

面白い。特に仲間が「磯次郎さんや」って呼ぶ時は

「どうしょうもないカレシに手をやく妻」みたいな感じで超笑えます。

定番の「しきたり」どたばたもまあ、今の所うまくやってるし。

あとは、マンネリに見えないようにしてねーー

 

 拝啓、父上様 

脚本家が同じだからしょうがないんですけど・・・・

今回の二宮君、モロ「北の国から」の純君になってます

ナレーションにいちいち「・・・なわけで」がつくと、ついつい吉岡君を思い出すわ。

きっと10年若かったら吉岡君がやっていたんでしょうね

 

で、舞台は神楽坂(昔、行った事があります。小学館があるのよ)

その料亭「坂下」を巡るさまざまな出来事が今後どうなっていくのか。

最初はちょっとダレるとおもったけど、「坂下」が危ないというあたりから

急に盛り上がってまいりました

とはいえ、まだ今回は登場人物紹介に終始した感が。

 

一平の二宮和也 非常に上手です もう完璧プロの役者よねーー

梅宮辰夫氏・・やっぱり板さんが半分本業みたいで板についてます

八千草薫おばあさま。政界のドンの愛人だったというのが見事にハマって

素敵だわーー 日陰の身ながらの清楚な白菊って感じです

特別出演の小林桂樹さん。「マグロ」に続いてのご出演ですけど

非常に痩せてしまったのが気になります。

勿論、一平の弟弟子になった時夫君もなかなかいいんじゃない?

ラストの方で、謎の少女がおとして階段を落ちていくりんごの赤さが

目にしみる・・・映像の美しさも満喫出来ました

 

でも何よりもショックで・・でも、いいなーーと思ったのは

高島礼子演じる雪乃ちゃん 彼女、私と同い年なんですけど

二宮君みたいな素直でいい息子がいたらいいわーーって

そりゃあ、この年齢にして23歳の子持ちっていうのはショックですけど

(19で産んだ設定でしょ)

でもああいう息子ならぜひぜひ欲しいわ 誰か取り替えて

 

ところで・・・

15日から「優しい時間」が再放送されます

これまた倉本脚本で二宮君が出て・・というドラマでしたが

本放送ではあまり視聴率が取れなかった作品なんですよね。

毎週見ている分にはあまり面白いと思わなかったのですが、毎日見ていると

絶対にハマります

とにかく冬には冬ドラ・・・北海道の景色の美しさと登場人物の優しさに

ものすごく癒されるドラマです

ここでの二宮君も本当に素晴らしい演技をしていますよーー

まだの方はぜひ見てね。

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ゆとり教育見直し

2007-01-12 15:45:47 | 政治

 もうどよーーんです・・・

ここに来て急に疲れとやる気が失せて どよよーーーん

昨日は夜中までジュニアの家庭科の宿題をやっていました

あのバカ、塾に行く寸前に「帰って来たらやるから」といって縫い物を出すんです。

帰り・・・って夜中だよ 無理に決まってる ってな訳で急遽、お手伝いを。

でもそもそも縫い物が苦手な私・・・

特別に早く帰って来てもらったダディと二人で説明書を読みながら

喧嘩しながら、ミシンをがちゃがちゃ・・・・

終わったのが夜中の12時すぎっ 今朝は腰がいたかった・・・

ところでこんなニュースが入ってきました

 

  ゆとり教育転換 再生会議明記を確認 

要するに、散々「ゆとり」という名の下に授業数を減らしてきたけど、

あまりに子供達の学力低下がひどいので、今後は週5日制を保ちつつも

夏休みや冬休みを減らしたり、放課後の補習を行ったりして

授業数を増やしていきますよ・・・という事です

 

結局ね、翻弄されるのは今時の子供達とその親です。

うちの子供達なんかモロに「ゆとり教育」の弊害を受けてきた口。

そしてヨンジュナが小学生になる頃には、お兄ちゃんやお姉ちゃんが

習わなかった事を一生懸命やってることになるわけ。

兄弟で、受ける義務教育に差が出るというわけ

 

授業が増えれば子供達の学力が上昇するんでしょうか?

いいえ、しないと思います。でもやるならやってごらんなさいって感じ

今時の子供達の知識のなさや色々なものへの興味の薄さというのは

教育の時間が問題ではないような気がするんです

 

昔は・・・(昔っていうと叱られるけど)

テレビでも何でも、割と子供向けの教育番組が多くて、地上波しかなかった

時代、そういうものから受ける刺激は大きかったなあ・・・

それに本だって沢山あったし

今は、本を読まない子供が多いし(うちの子供達なんて全然読みません)

想像を膨らませたり、調べたりすることも減っているような気がします

 

とはいえ・・・夏休みなどが減るのは親としては嬉しい限り

ちゃんと給食を出してくれるのなら・・・

そして補習もちゃんとやってくれるならそれも嬉しい限り

学校で済ませられることはなるべく学校でやってくれるのなら

ついでに教科の見直しもやって下さい。

「総合」なんていらないから 英語教育も小学校の間は結構でございます。

その代わり、日本語と歴史の時間を増やして下さい。

にほんごであそぼ」「英語であそぼ」を学校で見せて欲しいわ

 

 

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いじめの定義

2007-01-11 16:07:15 | つれづれ日記

 これで果たしてうまくいくんでしょうか・・・・

  ネットで中傷もいじめ例に追加 文科省の調査見直し 

 

文科省が「インターネットや携帯電話での誹謗や中傷もいじめとして

とらえる」方針を打ち出したそうです

ここでいう「いじめの定義」とは

1 自分よりも弱いものに対して一方的に

2 身体的・心理的な攻撃を継続的に加え

3 相手が深刻な苦痛を感じているもの

 

という事らしいです

インターネットで誹謗・中傷」などはいじめ例の中の

「言葉での脅し」「冷やかし」「仲間はずれ」「集団による無視」などに

加えられるそうです。

 

先日、「SMAP×SMAP」番外編、草君の「今いじめている君へ」というのを

見ましたけど、そこでヤンキー先生に語られる生徒達の真実の声は

そんな「定義」ではくくれないような悲惨な現実ばかりです

「死ねと言われた」

「暴力を振るわれた。今日は何をされるのかなあと思うと怖くて

学校に行けない」などなど・・・

そして多くの生徒が「苛められる側が空気が読めなかったり

自分勝手だから苛められるのだ。しょうがない」と考えていることの恐ろしさ。

(さすがにヤンキー先生はキレて「そういう考え方は許さない」と怒ったけど

「問題があるから苛めてもいい」みたいな空気はそうそうなくならない

ですよね

 

でも、一番問題を深刻にしているのは、訴えても訴えても聞いてくれない

先生」の存在では?

前の学校よりましだろう。我慢しろ」とかあからさまに無視する先生。

いじめではありません。あれは事故です」と言い切る先生の存在が

問題に「救い」をなくしているのです。

 

文科省もここまで「定義」をつける事が出来るのなら

いじめを認めなかった先生に対する罰則規定」も作って欲しいです

それが担任のみならず校長や教育委員会ぐるみで隠蔽しようとするなら

それもしっかりと処罰して欲しいと思います

 

子供時代は「いじめ」で「死ぬしかない」と思い・・・・

何とか頑張って大人になったら「格差社会」が待ち受けていて

「負け組は死ぬしかない」なんて思う・・・そんな世の中、間違ってるよね。

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ハケンの品格・青春☆ANERGY

2007-01-11 10:38:48 | ドラマ・ワイドショー

 我が家のジュニア君の受験まであと一週間

そりゃあ頑張ってるのは認めるけど・・待つ身も辛い

昨日なんか、塾から帰って来たのが午前0時30分すぎっ

心配で外で待ってたら風邪引いちゃったわよーー

 

 ハケンの品格 

 非常に面白いっ めちゃくちゃ面白いっ

あっという間に過ぎた時間っ 来週が楽しみっ

なんていうか・・・一言で言えば「女王の教室」派遣版みたいな感じかな?

篠原涼子演じる派遣・大前春子のスペシャルパワーキャリアウーマンぶりに

度肝を抜かれてしまいました。

それにおろおろと振り回される小泉ジュニアの里中主任が可愛いっ

(小泉ジュニアって二枚目だけどぼっちゃま風頼りなさも魅力の一つなのね。

お父さんが首相を辞めたら代わって売れっ子になりつつあり?)

私を雇って後悔はさせません。お時給の分はしっかり働かせて頂きます

「お時給」だよーー このはきはきした日本語が素晴らしいっ

派遣が信じるのは自分と時給だけ」

「社員は使い物にならないのでいりません。増員するならパソコンスキルの

高い派遣をお願いします」

そこまで言う?っていう程の台詞が飛び交って・・・・

 

なんていうか・・・今の企業の人事のあり方を痛烈に批判しているんですね。

だってそうでしょう?

固定給で働く正社員よりも3ヶ月単位の時給で働く派遣の方が仕事が出来る

なんて・・・ キャリアと現場の違い? 公務員と民間の違い・・のような

いわゆる「正社員と派遣の身分差」を覆すようなお話なんですわ

 

いばりちらす正社員さんに、敢然と立ち向かっていく大前さんの姿は

「スキル」というものにプライドをもっているプロフェッショナルそのもの

これは、今の人事制度を根底から覆す考え方かもしれません

(そもそも出来ない正社員の方が出来る派遣よりも立場が有利というのは

やっぱりおかしいかも)

日本が抱える「企業内格差社会」を浮き彫りにするドラマなんですね。

 

でも、正社員さんの方にも悩みがあって・・・・

「同じ釜の飯を食った人達がどんどんリストラされて、仲間意識をもって

仕事に打ち込めない。派遣は所詮外の人」という悲哀もあるわけです。

 

今後、多分理不尽な「派遣いじめ」みたいなものも出てくるんでしょうね。

大前さん、頑張って・・・

そして小泉ジュニア・・・・ 可愛いーー お姉さんは味方だよーー

 

 

 青春☆ENERGY 結婚披露宴 

 

これねーー深夜ドラマなんです

出演者が舞台俳優さんとか、個性派が多くて、ベテランの「味」を感じさせて

くれるお話です。

20分ドラマですから結構気軽に見れるかも。

話は、貴裕の結婚式から始まります。結婚披露宴直前に花嫁に逃げられた

貴裕は先輩の手塚の助言により代役をたてることに・・・それが元カノだった

すごいどたばた喜劇なんですけど、丁々発止のはりとりにあっという間に

見てしまう作品ですね。

出演者も、主役の大倉孝二相島一之今井雅之山口紗弥加とくれば

おのずとドラマの出来が想像できるでしょう

芸達者でノリのいいドラマなので、絶対お勧めですね

 

さて、今日は「エラいところに嫁いでしまった!」

拝啓、父上様」があります

どっちも期待できそうですね

 

コメント
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