yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

国宝・鳥獣戯画と手作り小物

2015-05-17 20:57:33 | 日々の出来事

5月13日に、元会社の先輩Iさんにお誘いいただいて久し振りに展覧会へ行ってきました。
上野・東京国立博物館で6月7日まで開催中の「京都・高山寺の至宝 鳥獣戯画」です。


国宝「鳥獣戯画」は、甲・乙・丙・丁の4巻からなる絵巻物で、
最初に甲巻が描かれ、乙・丙・丁の3巻は何らかの関連性をもって描き継がれたとみられます。

甲巻は、平安時代・12世紀に描かれました。
動物を擬人化し、さまざまな遊戯や儀礼に興じる様を、兎、蛙、猿に加え、
鹿、狐、猪、猫、鼠、雉、鼬、梟など11種の動物が登場します。
(梟を見たときはかなり嬉しかった~

そのほか、高山寺伝来の至宝が沢山出品されています。
4年前、ツアーで栂尾を訪れましたが、時間が無くて高山寺は入口あたりをササッと見ただけでした。
こんな形で至宝を見ることが出来て、よかったです。

平日にもかかわらず大混雑でしたが、内容は大満足でした。


Iさんとお会いするのは一年ぶり。
去年千鳥が淵の桜を見に行ったきり、お会いする機会がありませんでした。
私が出品した書道展にもいらしていただいたり、阿修羅展にも行き、さらに在職中は京都に3回も連れて行ってもらいました

さらにさらに、こんな素敵な作品も頂戴しました~

裏と表の図柄。 高さ15センチ、幅20センチのバックインの小物入れです。
裏地も付けて二つの袋をぬい合わせてあり、入れる部分は3つあります。


もう一つはピンクッション

高さ3センチ、幅7センチ四方、クロスステッチで仕上げてあります。


針を刺して使う表側


底の部分
クロスステッチで仕上げた2枚の布をジグザグに繋いであります。
とても丁寧にきれいに仕上げてあります。


私が使っているソーイングボックス、最初は小学生の家庭科用にそろえた裁縫箱でした。
中身は少しずつ入れ替わり、OL時代、会社を退職する時同期のメンバーからいただいたソーイングボックスを今も使っています。
ピンクッション(昔は針刺しと言っていた)はついにボロボロになり捨てました。
Iさんから素敵なピンクッションをいただいたので、早速使わせていただきます。
とても素敵な手作り品、ありがとうございます


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玉川上水43km探索2(上流部2)拝島駅~玉川上水駅(4完)源五右衛門分水

2015-05-17 05:30:00 | 「玉川上水に親しむ会」&水辺探索

玉川上水探索、水道原水が流れる上流部
 

「見影橋」上流右岸に、分水口が見えてきました。
明治初期、砂川村の名主・村野家(後に砂川に改姓)専用に引かれた源五右衛門分水です。
自邸内の観賞用のほか、水田耕作に用いられた。
分水口の大きさは13.5cm四方
個人専用の分水は、福生の田村分水とこの分水だけである。


「見影橋」の上から見ます。


近くの見影橋公園はその水田跡だそうです。(この公園で昼食)

せっかく来たのだからと、この源五右衛門分水の流路を見に行きました。

この用水が


広い砂川家の中を流れています。
屋敷前には五日市街道を流れる砂川分水から回し掘りで大きな水車が架けられていたそうです。
砂川家、とにか広い広い~

グルッと見て、また玉川上水へ戻ります。


見影橋から少し下った右岸に巴河岸跡の看板があり。
明治3年から、2年間利用された通船の荷の上げ下ろしをした船溜まりの跡があります。
通船計画は江戸時代から度々ありましたが、明治3年にようやく許可され、武蔵野と東京が舟で結ばれた。
往きは近隣農家の野菜・薪・炭・織物などを東京へ運び、
帰りは塩・海産物を積み、両岸から舟を引いて戻った。
最盛期には100隻もの舟が往来し経済が盛んになったが、飲料水としての上水が汚染されてきたので、2年後に廃止された。


「見影橋」から「金比羅橋」にかけて、玉川上水は大きくカーブしています。
横切る立川断層を上手く乗り切る技で、右岸を歩くとこの断層崖の縁を乗り越えているのが分ります。
立川断層は青梅市から国立市にかけて約21km続く活断層で、約2万年前から3~4回動き、2~4mの段差がみられます。


「金比羅橋」上流に明治27年(1894)から昭和38年(1963)まで砂川水衛所がありました。
上水の維持管理を行い、管理人は住込み、分水口の鍵の保管もしていました。
昭和38年、残堀川改修の時に上流の残堀川交差地点に移動し、さらに昭和55年(1980)小平監視所に統合されました。
現在は作業橋のみ残っています。



ちかくに、標高15mの金比羅山があるというので、行ってみました~

こんな階段を上っていくと、


神社があります。
金比羅山は、玉川上水を掘った時の土、砂川村の名主が水田を作った時の土を盛り上げたとも言われ、
山頂に、金比羅神社、富士浅間神社、中腹に秋葉神社があります。
秋葉神社は火除け・水除けの神、金比羅様は水運の神様。
砂川家の巴河岸の安全を祈願して祀ったのではないでしょうか。

また上水に戻って、宮の橋、千手橋、清願院橋を見ながら歩き、


終点の玉川上水駅に到着しました~

雨もそんなに降らず、分水口もその流れの先や小山に上がったりワクワク楽しみもあり、
無事に玉川上水散策2回目が終わりました~


      
昨日(5月16日)のトータル歩数13126歩、脂肪燃焼量27.8g、総消費カロリー1948kcal
昨日は雨が降っていたので朝のウォーキングはせず、色々用事を片付けました。
あちこちと歩き回ったので歩数が増えたのでよかった~

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