玉川上水探索2回目、拝島から玉川上水駅間のつづきです~!
下見では橋を順番に撮っていきましたが、本番の例会では団体行動なので説明のあった場所を撮りました。
会では過去に探索しており、今回は新しいメンバーが増えたので歩いていない人もいるので、再探索なのです。
初歩きの人はコンデジで興味深く写真を撮っていました。
散策路は緑が多く、なかなか風情があります。
古くからある拝島上水橋の南詰め近くの遊歩道にコンクリートの道標があります。
昭和2年、拝島村青年団が村内各所に建てた道標のひとつです。
「昭和二年三月 拝島青年団」という字があり、「→西砂川方面 ←拝島公園方面」という字も見えます。
写真に撮れなかった裏側には「→拝島駅方面 ←砂川方面」「→拝島中央ニ至ル」とあります。
ニガナの群生 緑の中に小さくて黄色い5弁花が揺れていました~
西武立川駅南側の玉川上水は350m暗渠で、公園風の遊歩道になっています。
右側にある現在のゴルフ場は、元「昭和飛行機工業kk」で、戦前・戦中にかけて軍需飛行機を製造していて滑走路もありました。
第二次世界大戦中、滑走路の延長計画があり、その延長上にあった玉川上水は蓋をかけられ暗渠にされました。
延長計画は立ち消え・・・暗渠はその名残です。
トイレ休憩で近くの公園へ。
エゴノキ
玉川上水べりではエゴノキが沢山あり、ちょうど見頃になっていました。
エゴノキはエゴノキ科の落葉小高木。材質が緻密で粘り強いので、農具のくるり棒、建材、和傘の「ロクロギ」に使われます。
花は下向きに咲き、クルクルと舞いながら散っていきますが、散った花は上向きになっていることが多いので
「エゴノキは2度咲く」と言われているそうです。
果実を口にすると、喉を刺激してえぐい(えごい)ところから、「エゴ」の名が付いたと言われています。
この公園にはピンク色のエゴノキもありました。上水べりはほとんど白なので珍しい色です。
休憩後、先へ進みます~
下見でも撮った、取水口。 松中橋上流、右岸側に二つの分水口があります。
上流側が柴崎分水口(立川分水)
柴崎分水 開削 : 元文2年(1737)
大きさ :150寸坪(1尺×1尺5寸 30cm×45cm)
長さ :1里半
柴崎村・芋窪新田への分水で、生活用水・農業用水(柴崎田んぼ)として利用。
現在も流水があり、残堀川を伏せ越し、昭和記念公園を経て青梅線を越え、中央線を掛け樋で渡り、根川に流れ込んでいる。
下流側が砂川分水口。
砂川分水 開削 :明暦3年(1657) 野火止用水に次いで2番目に古い分水
大きさ :49寸坪(7寸四方 21cm×21cm)
長さ :約1里
開削当初の分水口は、「天王橋」と「稲荷橋」の間にあり、砂川村の生活用水に使われた。
明治3年(1870)、通船に伴い、分水口を現在の場所に移し、
上水に並行する形の新水路・砂川用水を開削し、ここより下流(関野橋まで)の分水を統合した。
砂川用水は深大寺用水までつながり、野川へ流入。
松中橋下流の堰
二つの分水口から取水された水は松中橋下流側でそれぞれの流れになっています。
中央に見えるのが砂川分水。写っていませんが遊歩道左が玉川上水です。
ここで記念撮影(例会時には1枚集合写真を撮ります)
毎回、会長が写真を撮っていますが、今回は急遽欠席・・・
「私が休んだ時は代わりに撮影をお願いします」と言われていたおっと。
緑をバックに、記念撮影~
裏技を使って、おっとも写っています~
会員の中には、昭和4年生まれ(私の親世代)の方も何人かいて、同じペースで歩ける事に驚きます。
(いや、私のほうがバテてるかも・・・)
つづきます・・・
(CANON PowerShot S120) ネオ一も持参しましたが、使うことなくコンデジで。
昨日(5月11日)のトータル歩数4345歩、脂肪燃焼量23.2g、総消費カロリー1892kcal
昨日はおっと早出の為、朝ウォーキングは無し。
玄関脇の花壇の土を足して植えなおししたり、庭の花木の整理などで動きましたが歩数はかなり足りず。
朝ウォーキングは貴重です
にほんブログ村 クリックよろしくお願いします
☆ 御覧いただいてありがとうございます ☆
☆フクロウコレクションをアップ中~現在の数【841】 ☆25日は雑草倶楽部、9・19・29日は空倶楽部に参加中~ ☆使用カメラ NikonD750・レンズ24-120mm、70-300mm、TAMRON90mm、150-600mm。 CanonEOSkissX6i・レンズ50mm、10-18mm、18-135mm、TAMRON90mm、18-270mm。 FUJIFILM X-S10・15-45mm、50-230mm、SIGMA16mm。 ネオ一 Panasonic LUMIX 25-400mm。