玉川上水に親しむ会、第223回例会に参加してきました~
今回は玉川上水探索2回目で、平和橋から清願院橋まで歩きました。
前回は羽村堰から拝島の平和橋まで、立川崖線を乗り切る難工事が窺える場所を見てきました。
今回は拝島からさらに武蔵野面の尾根筋を目指して立川面を流れる上水の様子を見ていきます。
流れる水は水道原水です。
拝島駅北口駅前で、玉川上水は大きく東に向きを変えています。
拝島駅近くの、拝島分水口(下見の時にも見ました~)
開削 : 明暦3年(1657)頃
大きさ : 49寸坪(21cm×21cm) 長さ : 30町(3.2km)
分水の目的は、八王子千人同心が日光勤番で往来する日光街道の拝島宿の用水で、
生活用水・農業用水として利用された。
前回撮れなかったのがこの分水
拝島分水のやや下流左岸にある殿ヶ谷分水口
開削 : 享保5年(1720)
大きさ : 64寸坪(24cm×24cm) 長さ : 1里12町(5.3km)
八代将軍・吉宗の享保の改革の一環で奨励された新田開発目的の分水
水の得難い武蔵野台地に分水が引かれたことで生活用水が得られ、
近隣の村(瑞穂、昭島、羽村)から人々が移住し、殿ヶ谷新田、宮沢新田、中里新田が誕生した。
フェンスに食い込んだ幹が、残ったまま伐採され、痛々しい・・・
これも前回撮れなかった補給口
拝島原水補給口
右岸を歩いたので、真上から撮りました。水は流れていませんでした。
玉川上水の水量を補う為、多摩川の昭和用水堰で取水した農業用水を送水管で玉川上水に送っている。
取水は非灌漑期の10月から4月までの期間、1日5トン程の取水。
新緑の中、19人で歩きます~
つづく~
(CANON PowerShot S120)
昨日(5月9日)のトータル歩数20420歩、脂肪燃焼量36.2g、総消費カロリー2054kcal マーク点灯
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