先日、JAの職員が少し仰々しく、たった一つの箱を配達に来ました。
実はAコープの直売コーナーに出品する仲間たちで、春の種物を勉強し、仕入れをすると言う会合を開きました。
その際にゲストとして参加した種苗屋さんを通じて、取り寄せを依頼したのがこれだったのです。
「サカタ」のカタログを見た際にも興味を奪われましたが、こんな宣伝を見たら作りたくなりますよね。
って、そんなことを感じ、そして思うのは物好きでは人後に落ちないスベルべだけか(笑)。
「ネギ」と「ニラ」の交配種なんて有りうるのでしょうか、いや、有るから売り出されたのでしょう。
「サカタ」さんが売り出しているけれど、元は「日光種苗」さんでしたね。
「ネギ」と「ニラ」の双方の良さを兼ね備え、花も食べられるって、こりゃ優れ物ですよ。
まだ請求は届いていないけれども、カタログでも安くは無かったから、それに手数料をプラスすると・・・。
もっと欲しかったけれども価格をにらんで、この六株だけを購入しています。
食べ方、調理例に魅力を感じるのだけれど、栽培の難点は種での増殖が不可能なこと。
株分けで増やすしか方法が無いと言うのです。
今年本格的に挑戦するさつま芋「安納芋」でも無いけれど、増やすには難しい要素が有りそう。
この新品種ネギニラの商品名「なかみどり」は株分けで増やすしか方法は無いと言うのです。
今年は、株の育成と増殖に期待を込めるしか方法は有りませんね。
皆さんに、食べて頂くまでにはしばらく時間がかかりそう。
「美味しいものは忘れたころにやって来る」になるのかも知れませんね。
でも「なかみどり」の名前を見たら、スベルべの事も思い出して下さい(大笑)。