畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山を見ると思い出す

2012-05-16 04:25:09 | 登山

 山の畑から周囲を見渡すと数多くの越後の山々が見える。
あまりにも綺麗なので、トラクターを運転しながらポケットからカメラを取り出して写した。

 でも、そんな態勢で綺麗な写真が撮れるわけも無く、アップしたら手ぶれのためか全てピンボケ。
あらためて、新調した「NIKON N1」で撮影して紹介しましょう。
先日テストした新しいカメラの越後駒ケ岳の写真を再掲で失礼。


 二十数年前に家族で、その「越後駒ケ岳」に登った際の一枚。
八月の末、台風の通過後に親子四人に当時68~9歳だった妻の母を加えた五人だった。
五人で山頂直下の「駒の小屋」に一泊し、のんびりと山を楽しんだのでした。


 山の畑から見ると越後駒ケ岳の左肩に「荒沢岳」が見えます。
これは、家族四人で登った際の一枚。

 「荒沢岳」はなだらかな山頂からは考えられないほど途中が険しく危険な山。
私たちが登った日にちと、それほど違わない日に有名な女性漫画家の父君が遭難死しています。


 これも先日アップした「巻機山」の再掲です。
この山にも十回を越える登山をしています。

 「ヌクビ沢」コースを家族四人で犬の「チロ」を連れて登ると言う、
今考えるとずいぶん無謀な沢登りも敢行しました。
翌日、同じコースで東京の登山者が転落遭難死してぞっとした記憶が有ります。


 きっと三十数年前の一枚だと思います。
十月十日の体育の日に今は入山禁止になっている「米子沢」を詰めた際の風景です。

 このフリークライミングに最適な「米子沢」も遭難者が続出して今は入山禁止になっています。
左側が二十歳代の私の姿ですね。

 後日改めて新しいカメラで収支の山々を撮影し、登った記録と重ねて、
紹介することにしましょう。本日はこれにて失礼。



コメント (6)
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