雪中で簡易温室を組み立てたのがついこの間のように思い出されます。
でも、これは四月の十日ごろの事で、今から一月ほど前の事。
初めての種蒔きは忘れもしない四月十二日の事でした。
最初は芽の出の遅さに心配を募らせたりしていたけれど、
その後の天候の回復と相まって一気に苗は成長を始めたのです。
連結ポットに播き、電熱マットに上げておいた種が芽吹き本葉が出そろった頃、
今度は苗に合わせた大きさの丸いポリポットに移し替えます。
最初は広くてガランとしているように見えた簡易温室も、
今は苗の成長と共に手狭になり、文字通り足の踏み場も無いような状態です。
トマトの苗は四種類で100本あまり有ります。
黄色の大玉「桃太郎ゴールド」赤の大玉「麗夏」黄色と赤の二種類の「アイコ」、
それに薄皮のミニと言う「ピンキー」ってアレッ?5種類でしたね。
向こうが米なすの「ドカンチョ」その右が四葉(スーヨー)胡瓜の「夏さんご」です。
手前が「アーティチョーク」ですね。
「ツル無しインゲン」やズッキーニの「ブラックトスカ」ミニカボチャの「栗坊」など、
ポリポットに直接まいた種類ももう少しで畑に本植えしなくてはなりません。
でも、残念ながらここのところ天候が良くなくて畑の準備もままならない。
仕方なく夫婦二人で日がなハウスにこもり、せっせと苗の移植に励んだり、
新たな種蒔き(スベルべママは主に花の種)に励んでいます。
ま、ポットへの移植など夫婦二人で向きあい、冗談も交わしながらの仕事です。
畑の準備がままならないと言う事情で、大変なところも有るけれども仕方ないですからね。
さて、天気予報では今日は回復傾向で降水確率も低い。
関東から先輩も駆けつけて下さるし、姉も声を掛けたら来てくれます。
朝からジャガイモ植えに励みましょう。と、言いたいところですが・・・・。
七時からは地域の春季一斉清掃の指揮をとらなければならず、
その後は半日かけて、神社の冬囲いの撤去と、遊園地の遊具整備が有ります。
こちらも私が責任者だから逃げるわけにもいきません。
スベルべママにはジャガイモの苗採りなどの準備をして貰おう。
本格的に植え漬けに着手するのは午後からになります。
皆さんももし、おひまの方がいらっしゃいましたら見学がてら山の畑にどうぞ(笑)。