最盛期を過ぎ、収穫量は減ってきたけれどもまだ採り続けている「トウ菜」。
畑の向こうには田植えを待つ水田に水が張られていて、昨日田植えも終わったようです。
こちらは同じ並びの「トウ菜」でも種類は「三月菜」と呼ぶ種類で収穫は終了。
今は黄色い菜の花の花盛り。思わず「菜の花畑に~入り日薄れ~♪」なんて口ずさみます。
今も収穫を続けているのはこの「川流れ菜」です。
少し固く感じるけれども味の濃い美味しい「トウ菜」です。
さっと湯がいて塩漬けにしたら二、三時間で美味しい漬けものになるし、もちろんお浸しでも美味しい。
最盛期にはこの収穫篭では間に合わず、ユリの球根用のコンテナに一杯も採っていました。
昨年の九月に山の畑に種を播き、11月に出来た苗を下の畑、農天市場の裏に植えたのでした。
先日、何時も手伝ってくれる同級生に沢山持ち帰ってもらった。
翌日「味はどうだった?」と聞くとニヤリとして「うん、帰りにグループホームに届けて帰宅した」と言う。
そして、「名前が悪いから、間にもう一文字入れたら、なんて言われたよ」と続け、
「川流れ菜じゃ、水死者のイメージだから『川の流れ菜』が良いって」と言う。
二人でもっともだなーと、大笑い。
こうして、彼に収穫物を手渡しても彼は家に持ち帰ることは少なくて、
グループホームなどに置いて行くことがほとんどのようです。
ま、間接的にスベルべもボランティアに参加していると言うことかな(笑)。