昨日はスベルべママは一日パートで出勤。
先ずは、前日の夕方に掘り軽トラに載せたままだったさつま芋を下ろして洗う。
洗って、計量し袋詰めにして「百菜花ん」と「Aコープ」に出荷しようと思ったのだが、なかなかはかどらない。
これは、赤い皮の「鳴門金時」で、収穫量は上がらないけれども、しっかりとした仕上がりです。
前日掘ったのは二種類で、これは芋焼酎の原料としても有名な「黄金千貫」です。
真っ白な皮の色に驚いて、食べることをためらう人も多いようだけれども、ホクホクとして甘さは最高。
「芋天」なんかには、ぴったりの味ですよ。
「黄金千貫」はコロンとした丸みを帯びた形が最高だと思うのだけれど、今年はスマート。
やはり、暑さと雨不足に、下へ下へと潜り込んで、水分を求めた結果なのでしょう。
大きさは比較するものが無いと分かり難いので、スベルべの可愛いモミジのような手で比べる(笑)。
「鳴門金時」もやはり、細身、ダイエット気味ですね。
「モミジのような手」も具体性に欠けるので、軍手が登場。
でも、この軍手は実はLサイズでスベルべの手には余る品物ですからね。
「玉乙女」「安納芋」「紅あずま」「パープルスイートロード」「ムラサキマサリ」「鳴門金時」「黄金千貫」、
「寿」そして、すばる姉ごから貰ったもう一種類の合計9種類のさつま芋を今年は作った。
何度も口にするけれど、気温35度を越える猛暑日が13日も続き、雨も極端少なかった今年。
枯れかけ、茶色に見えてきた葉を見て、朝晩、何日も何日も水くれに通ったものだった。
でも、タンクからの放水が天水にかなう訳も無く、蔓の長さなんて可哀そうなほどに短い。
救いは、この「黄金千貫」のように、比較的に暑さの影響が少なく、豊作のものも有ったこと。
一昨日のケーブルテレビの収録でもね、生意気にも口にさせてもらったけれども、
「努力、流した汗の量と結果、収穫量は決して比例はしない」ものだと。
カメラに向かって言ったか言わなかったか、放映を見ないと忘れてしまったけれど、
「こりゃ人生と同じだなー」なんてね、良い結果のみを考えて汗を流してもだめなのでしょう。