大雪とそれに次ぐ低温で春の農作業は遅れ、必死でその遅れの挽回に汗を流した。
そして、夏祭りの総責任者として、少なからぬプレッシャーと戦いながらの陣頭指揮。
待ち望んだ、大同級会を前にして「帯状疱疹」を発症してしまった。
丁度一週間ほど前に、左の脇腹の上部が毒虫に触れたかのようにチクチクとし始めた。
土曜日になってスベルべママに見てもらうと、水疱化していて、ただの虫刺されとは思えないとの言葉。
さて、皮膚科はと調べてみたが、運悪く第一土曜日は休診。
それでも見ないよりもましと、かかりつけの内科医に行くと休日当番表を見て、
「小出のあそこだったら、今日もやっているし、皮膚科も兼ねていますよ」と言われた。
早速、駆け付けて先生の前に立ち、指示に従ってポロシャツを捲りあげた。
老先生と、老看護婦さんは嬉しそうに目を輝かせた。
「おー、これは典型的な帯状疱疹ですねー、でも大丈夫、今は高いけれども良い薬が有りますから」だって。
老体のトラクターも壊れたけれども、同じく老体のスベルべの身体も、
心身の過労によるストレスに悲鳴を上げてしまったようでした。
公的な仕事の忙しさもさることながら、日照り続きの高温にはストレスの蓄積も止む無しです。
一昨日は、大同級会から帰宅して、昼食もそこそこにテレビ番組の録画に出演。
終わって、一旦帰宅して、さて次の仕事と思ったら、診察の予約を思い出した。
慌てて駆け付けるとまた、件の先生はなんだか嬉しそうに診察なさいます。
「いやー、本当に立派な帯状疱疹ですねー、医学生に見せたいくらいですよ」なんて言われる。
ふん、どうせなら先生、綺麗な女医さんの卵に見せて下さいな(大笑)。
「でもね、これは貴方の身体が身体が頑健だからこれで済んでいるのですよ、
軟弱な人だったら、参ってしまっているところですよ」って、先生は褒めているのか、けなしているのか。
ま、頑健には頑健なのかな、昨日も朝仕事の後、長距離を駆けて用を足しまくったいましたし、
今朝も先程八時過ぎまで朝仕事をこなしてきたところですから。
もちろん過信などしませんよ、帯状疱疹で苦労したって話もずいぶん聞かされましたから。
と、言うところで携帯に着信。農器具会社から「これからトラクターを持って行きます」との連絡。
さてさて、試運転を兼ねて早速山の畑に行き、残ったところを耕してきましょう。