山道の農道を登り切り、段丘上の畑部分に出る直前の風景。
あまりにも秋を感じさせる風景に、思わず軽トラを停めてシャッターを切ります。
写真では分からないけれども、アキアカネが群れ飛び、ススキが繁る。
一月近く前の8月15日の夏祭りには、飾り用のススキの穂が全く出ず、困ったっけ。
我が家の畑に到着し、雑草に覆われた農道越しに見る西の空。
ススキの穂と共に、秋を感じさせる雲ですね。
つい先日まで群れ飛び、旅立ちの訓練をしていたツバメたちも、
仲間に遅れてしまったのか、又は遅生まれで遅れてしまったのか、ポツリポツリと見えるだけ。
手前の夏草の繁みは、「アサツキ」の収穫後。
向こうに見える、タラの木畑のタラも成長しきって、落葉、そして伐採を待つのみです。
向こうに見える「権現堂山」もなんだか秋の雰囲気を感じさせます。
手前は草藪にも見えるけれども、さつま芋畑。雑草取りが間に合わなかった部分の草が凄い。
昨夜から雨が降ると言う天気予報ははずれ、今はまだ明るい東の空の朝だけれども、
珍しく、西の空に積乱雲のような雲が近付いているから、前線の通過、雨も近いらしい。
昨日も夕方は暗くなり、手元が見えなくなるまで働き続けたスベルべ夫婦とマックスでした。
八月末から、秋野菜の種を播きまくり、畝作りも昨日で全て終え、種蒔きももうすぐ終わります。
「この種が、全部発芽し、無事に育ったら大変なことになるな」なんて言い交わしている。
大根だけ取っても「耐病総太り」を筆頭に「英才」「紅しぐれ」「辛味大根」「紅化粧」、
そして「北京紅芯大根」と六種類を、数も半端な数では無く播きまくっています。
雨が少ないために、種を播いては水を播き、水を播いては種を播く毎日。
そして、「どうして畝立てポチを使わないの?」なんてスベルべママは言うけれども、
丸い棒畝を何本か作り、次いで平畝を作り、それも裸のままとマルチシートを掛ける畝では寸法も違う。
昨日で、ジャガイモの収穫後の一反歩近くの畑をとうとう、平鍬一本で畝を作りきった。
しかも、自慢しては行けないけれども一日に発症が分かった「帯状疱疹」を抱えながらの仕事。
まだ、左の脇腹の上は触ると痛いけれども、水疱の痕跡は消えつつ有ります。
さて、種蒔きは「野沢菜」を残すのみです。
でも、他にもスペースは沢山あるから、時期をずらしながら今まで撒いた種の残りを播きましょう。
全ての種蒔きが終わったら、ゆっくりと温泉にでも浸かってきましょうか。