畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

サツマイモ植えのノルマ畝完成!(その2終わり)

2016-05-24 04:48:34 | 

 先に書きましたが、順不同の写真アップ。
トラクターで耕したばかりの畑に間隔を図って「水糸」をピンと張る。

 そして、その水糸に沿って鉄の棒で目印となる線を引く。
細かく歩いた足跡。これがミソと言えばミソ。足跡が「畝立てポチ」のレール替わりって訳。



 「畝立てポチ」を動かした後です。
そこを平鍬を使ってきれいな形に整形するのはベテランならではの業。



 これがその平鍬を使うスベルべの影・。
水糸を頼りに線を引く。次いでポチによる畝立て。間髪入れずに平鍬で整形って事。



 足掛け三日、正味二日間で作った畝でもありました。
昨日の朝も朝一に山の畑へ。「なー、本当に手品みたいだったなー」なんて。



 向こう端にポツンと「畝立てポチ」が見えます。
比較する対象がないと、物の広さも大きさも分かりにくいもの。スケール代わりのポチでした。

 さて、昨日の朝は早い朝食の後、山の畑へ。
以降のサツマイモの畝の割り付け、ジャガイモの土寄せを終えて早めに帰宅。

 午後も二人で別れて再び忙しい作業。
でもね、忙しくするにはそれなりの事情がありましたよ。



 早めに夕方の作業を終えたのち、オートバイでサツマイモを注文する苗屋さんへ。
ほぼ一年ぶりの懐かしい会話に、気を許し「やー、でも腹が減ったなー」なんて。実は軽めの昼食だったのでした。

 すると、苗屋さんの母娘はなんと、お茶とバナナのサービス。
「ゴメンナサイ、でも我慢できないー」なんて言いながら二人でパクパクと。

 でも、苗屋さん本当にすみませんでした、急ににお尋ねし上に腹ごしらえまで.
本当に、ゆすり・たかりの世界でした図々しい夫婦でした。お詫びいたします。

 腹拵えができた二人は、目的の一つでもあった山の上の道路「広域農道」をドライブ。
苗屋さんにはすごい夫婦だとつくづく驚かれました。っていうか驚かせてしまったのでした。

              (終わり)
コメント (2)
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