順調なスタートと言いたいところだが実は大失敗。
予定時刻に出発したけれど、なんとサイドバッグをつけ忘れていた。
慌てて帰ると「何か変だと思ったー」とスベルべママ。
そして、「行ってくるぞ」と再スタート。
でも、しばらく走って今度はなんと免許証を忘れたことに気付いた。
「今度はなーに?」あきれ顔のスベルべママに「只今ー」なんてジョークでごまかした。
「トーちゃん、体調は大丈夫どこか悪くない?」なんて言われた。
「大丈夫悪いのは頭だけー」なんて再々スタート。
休憩で「弾崎灯台」に立ち寄ると寄り添う二人が迎えてくれた。
映画「喜びも悲しみも幾歳月」のモデル夫妻はこの灯台にも勤務したのだったとか。
こんな説明版があります。
さて、次なる休憩地は「大野亀」です。
手前の「二つ亀」は素通りでした。
「大野亀」で有名なのは「トビシマカンゾウ」の群生。
残念ながら、今回は早すぎて開花前でした。
次は「ドンデン山」へ登ろうとしましたが、残念ながら交通止め。
そこで、次の「大佐渡スカイライン」へと登ります。
猛烈なワインディングロードを駆け上がりついた所は「白雲台」。
佐渡島の最もくびれた部分が見え、国仲平野を挟んで東西に「真野湾」と「両津湾」が見えます。
ちなみに有名な「朱鷺」はこの真ん中、国仲平野の上方辺りに飼育センターがあります。
残念ながら朱鷺には会いに行かなかったし会えることも無かった。
宿泊地のホテルに入ると、後からのフェリーで追ってきた仲間のオートバイ。
なんと、レトロ、クラシックなBMWでした。
ちなみに手前はCBR1000RR。
逆輸入車で、ヨシムラ製のカーボンマフラー装着ですごいエンジン音!
手前はご存知、スベルべの愛車「ロシナンテ」こと、ホンダスティード600.
出発時につけ忘れたサイドバッグもちゃんと着いています。
そして、その奥がホンダのキングオブオフロード「アフリカンツイン750」です。
レトロでネーキッドのBMW、ロードスポーツモデルCBR、オフロード、
そして、スベルべのアメリカンと正に多士済々と言うかバラバラな陣容の4人組でした。
(続く)