山の畑には子供たちが来る予定時刻の1時間ほど前に行き準備をする。
先生から話には聞いていましたが、立派な看板を持って降りてきました。
三枚の看板を並べると言葉が完成。
「おいおい、これじゃオジサンの畑が全部君たちの畑のようだぞ」なんて。
「皆さん、看板の前で記念撮影です」ってこれがなかなかの大仕事。
なかなか並んでなんてくれません。「おいおい、虫を追いかけるのは後で」面白くてたまらないようです。
「どうだ、みんな。掘ってみたいか?」「ハーイ」ってそりゃそうですよね。
「でもさー、みんなのジャガイモは25日にお父さんお母さんと一緒に掘るんでしょ?」
「それまで、我慢ね、我慢だよ。その代りオジサンのジャガイモを掘ってみようか」
歓声を上げて掘りだす。でも、これがなかなか手ごわい。指定した範囲外に手を伸ばすんだもの。
大きな「とうや」を目にして「これで、ポテトチップス作ったら美味しそう」なんて。
「でもさぁー、これで作ったら大きいポテトチップスになっちゃうぞ、それじゃ北海黄金かな」
という事で、ポテトチップスに最適の「北海黄金」もサービスします。
「ポテトチップスに合うジャガイモって塩っぱいの?」なんて可愛い質問も。可愛いですね1、2年生は。