畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

木天蓼を採る

2022-07-20 04:40:28 | 山菜

 「木天蓼」ってご存じですか?

マタタビの別名で、漢方薬としての名称ですね。取りごろですよ、7月下旬は。

 

 マタタビはその特徴的な白い葉が目立ち見つけやすい。

でも、山の畑へと続くこの広域農道の脇のマタタビは誰も採らない。

 

 うーん、少しピントが甘いというか後ろに合っちゃいました。

ま、これほど道に近いところという事なのですがね。採らないのには理由があるのかな。

 

 午前中は11時過ぎまで山の畑で働いていました。

仕事を切り上げて帰宅したけれど、汗で衣服が濡れたついでと近くの山すそへ。

 うーん、ありました、ありました。思った通りの大きさですよ。

この場所のマタタビは実は山芋掘りの際に見つけた。成熟しすぎて地面に落ちていたのでした。

 

 帰宅して夕食後に水洗い。きれいにして塩漬けにしましょう。

さて、これはどちらも同じマタタビの実です。細長いほうが通称「男マタタビ」です。

 対して、花が爆ぜたような姿のマタタビは「女マタタビ」と呼びます。なんでだろう?

そして、漢方薬に「木天蓼」として珍重されるのはこの「女マタタビ」別名「花マタタビ」。

 晩酌と夕食を終えて記事を作っていますが、次はキッチンでマタタビ仕事です。

水洗いを繰り返し、ごみを完全に除いたら簡易漬物器で塩漬けにしましょう。うーん、朝から晩まで仕事です。

コメント
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