「木天蓼」ってご存じですか?
マタタビの別名で、漢方薬としての名称ですね。取りごろですよ、7月下旬は。
マタタビはその特徴的な白い葉が目立ち見つけやすい。
でも、山の畑へと続くこの広域農道の脇のマタタビは誰も採らない。
うーん、少しピントが甘いというか後ろに合っちゃいました。
ま、これほど道に近いところという事なのですがね。採らないのには理由があるのかな。
午前中は11時過ぎまで山の畑で働いていました。
仕事を切り上げて帰宅したけれど、汗で衣服が濡れたついでと近くの山すそへ。
うーん、ありました、ありました。思った通りの大きさですよ。
この場所のマタタビは実は山芋掘りの際に見つけた。成熟しすぎて地面に落ちていたのでした。
帰宅して夕食後に水洗い。きれいにして塩漬けにしましょう。
さて、これはどちらも同じマタタビの実です。細長いほうが通称「男マタタビ」です。
対して、花が爆ぜたような姿のマタタビは「女マタタビ」と呼びます。なんでだろう?
そして、漢方薬に「木天蓼」として珍重されるのはこの「女マタタビ」別名「花マタタビ」。
晩酌と夕食を終えて記事を作っていますが、次はキッチンでマタタビ仕事です。
水洗いを繰り返し、ごみを完全に除いたら簡易漬物器で塩漬けにしましょう。うーん、朝から晩まで仕事です。