畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ごめんね、ジュンベリー

2022-07-19 10:03:16 | 暮らし

 家から工事中の会社、前里工業の営業所新築工事を見て気になっていた。

気遣いの社長さんが、珍しい木だとジュンベリーの話をしたら移植してくださった。

 でも、工事中に出入りするのは何となく気が引け、遠くから眺めていたのだが・・・。

この巻き藁と言うか、麻の布で巻いてあるがいつ取ったらよいのだろう。

 

 舗装を終えて仕事は一段落したらしく、平日なのに人気は無い。

そこで、根元を覆う草の刈り取りと、巻物を取ろうと夕食前に行ってみた。

 

 巻物を取ってみると枝分かれしたところなどに、大量の虫の蛹の抜け殻。

どうやら、新緑・若葉の季節に着いた毛虫たちが、最高の住みかとして使ったようだった。

 

 という事は、やはり巻き藁代わりの巻物はもっと早くの処置が適切だったようです。

普通だったら春先に外して、巣食った虫と共に焼いてしまうのが定石なのでしょうから。

 

 手入れ不足と言うか、人手不足と言うか、怠け者だったのか草ぼうぼうだった畑。

生まれ変わって、見事な営業所が完成しました。アスファルト舗装を終えたら広く見えます。

 なお、我が家から見てもあのジュンベリー付近の草丈が伸びて見苦しい。

でも、それは国道のわきの草で国交省の分野ですから、そこまで手をだすのはなー、と思案中。

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里芋も草に埋もれれそう

2022-07-19 04:06:42 | 野菜

 蒸し暑さがぶり返し、里芋が元気を出してきた。

いや、里芋ばかりではなくて、歓迎せざる雑草も元気いっぱいです。

 

 やや涼しい風が吹き始め、日も傾き始めたころに草取りに。

もっと広いマルチシートを掛けて、畝間の隙間をなくしたらよかったのですがねー。

 

 採った草は運び出すのも面倒で畝のマルチの上に。

これではまた草は生えてくるのでしょうが、その時はその時のこと。

 

 4畝の里芋の隣りに、直角に2畝です。

3畝作るスペースはあるのだが、種芋が足らず、「ナマスウリ」を植えました。

 

 例年100株以上植えるのですが今年は98株でした。

草取りを一応終えて、次は追肥。少量の化成肥料をマルチの下に入れて手で掻き均します。

 さて、この場所は昔は狭いながらも水田で他人に耕作を任せていました。

しかし、水田が続けられなくなり返された。亡父はライトバンの後ろに土を運んで客土。

 離れた場所に、ライトバンから下した土は若きスベルベ夫婦が一輪車で運搬した。

「あなたがは若いのによくやるねー」なんて畑の近くのお母さんに言われたっけ。昔々の話です。

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