畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載286「F1とハイブリッドと」(その1)

2023-02-05 19:49:37 | 野菜

 種は命でもある。毎年大量に買い続けたが最近は減らしている。

 

 一つの考え方から、F1は極力減らしたいとは思っているが・・・。

 

      「F1」と「ハイブリッド」と(その1)

 

 「F1」と「ハイブリッド」と言えば、自動車・自動車レースの話のようですが、これは、野菜の種のお話です。野菜の種は「固定種」とか、「伝統種」とかと呼ばれる、古くから作り続けられて改良を施されていない野菜の種もある。自分で種を採る「自家採種」が可能で、地方によっていろいろな伝統種が作り続けられている。世間に広く知られているものとしては、京野菜などが有名。

魚沼、この辺りでの伝統種は何があるのでしょうか。あまり、自分で種を取っているという話は聞きませんが、ブランド化しているナスとか、大崎菜などはもちろん自家採種なのでしょう。長岡野菜と言われていますが、あちらでは旧山古志村の「神楽南蛮」とか、「巾着ナス」「肴豆」などが知られている。

 「F1」「ハイブリッド」は別名、一代交配とも言う。これは種を取るために、カボチャたったら、カボチャの同系統ながら種類の違うものを交配して種を取るもの。性質上、「F1」の作物から採った種は、蒔いても親とは違う、まったく別の姿をしたものが採れるのが普通。種の自家採種は不可能ということです。

         (続く)

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高い跨線橋の除雪作業

2023-02-05 06:25:07 | 暮らし

 駅前広場、駐車場がにぎやかになったと思ったら作業員が集合。

全員では30名を超えるかと思われる大部隊。全員が上がったら潰れちゃうぞ。

 

 昨シーズンまでは、上り側から一方向に上がるしかなかった。

ところが、昨年の雪降り前に下り側も登るための固定式梯子が取り付けられました。

 

 安全対策に、転落防止用腰綱が付けられています。

その綱、ロープは跨線橋の屋根に取り付けられた、固定金具に繋げるようになっている。

 

 でも、今回使われている安全帯、ロープでは不完全。

ハーネス式でないと、落ちた場合に腹部を締め付けられて内蔵損傷でしょう。

 

 作業責任者に「落とした雪を小型ロータリーで飛ばそうか」と申し出た。

すると、「大丈夫です。人間は大勢いますから」と断られてしまいました。

 なお、人数が滅茶苦茶多いのは、午後の作業、越後堀之内駅の跨線橋が大きいためだと言いました。

今冬二回目の跨線橋の屋根除雪はこうして無事に終えたのでした。

コメント (2)
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