新聞や週刊誌の書評欄を見て欲しくなる本がある。
そこで、例のサイトをクリックすると、翌日には配送される便利さ。今回は「世襲」です。
政治、企業、歌舞伎の世界のそれぞれ世襲についてまとめてある。
スベルベが清海のある世襲は、そりゃ政治ですよ。最近は目に余りますもん。
世襲が目立つ三業界って言うけれど、歌舞伎の世襲はそれほどの害は無い。
企業も歌舞伎も世襲が上手くいかなかったら、企業だったら倒産、歌舞伎は人気を失うだけ。
大企業の倒産だったら、社会的にも大きな被害を及ぼすことにもなりかねないが。
結構ボリュームのある本で、やはり政治に力を入れていますね。
政治家の世襲も、子供の世襲から孫の世襲へと変わってきている。
政治家の世襲が批判されるのは、国会議員は最高の公職であることとする。
「能力のない者が、親の地盤を継いで議員となり、当選を重ねて大臣になる。」
これは国を亡ぼすことにさえなりかねない。今の日本の経済、外交が衰退しているとしたら。
これは、21世紀になり特に世襲政治家が増えたことに原因はあるのではなかろうか。
一世議員にも怪しい政治家が、跳梁跋扈はしているが、無能力な二世議員と比較してどうなのだろう。
今の政情から見て、解散総選挙は避けられないでしょう。我が新潟も議員減が割り当てられる。
新しい選挙区割りになり、なじみの薄い地域が新たな選挙区になる。
立候補を噂、いや予定している顔ぶれを見ると、世襲は少ないが、なんだか怪しいやつらばかりで期待は薄い。
投票さえしたくない候補ばかりでは、困った選挙区の困った候補たちです。