冬型の気圧配置になり、寒気団も下がって来たらしい。
しかし、雪は降っても積もらない。アスファルト舗装の上ですべてが溶ける。
ボタン雪とも言いますが、大きな雪片です。
ロータリー除雪車の投雪で出来た、雪の山の上に降りますがこれは積もります。
雪が降り続くと埋め尽くされてしまう駅前広場も雪は積もらない。
確実に春を感じさせられる気候になりました。春の淡雪と呼んでも良いのでしょう。
ホームの上にも雪は積もらず、きれいに舗装は出ています。
ホームの向こうの雪も、例年の三分の一程度でしょうか。早く春が来そうです。
黒々として見える杉の葉に、雪が降り注ぐ様は墨絵のよう。
ただ、雪が終わる葉にはびっしりと着いた、杉の実が見え花粉が心配です。
雪が降ったりやんだりを繰り返し、でも気温は確実に上昇しつつあり春も近い。
嫌っていた冬、降雪もこうしてみるとあっという間でしたね。また忙しい季節が巡ってきます。