札幌在住のスベルベママの姉夫婦から新巻鮭が届いた。
紅鮭の半身も二枚あり、一枚はスベルベママの弟用で同梱です。
ブランド物のタグが付いていました。
年々鮭も不漁になり、今年は記録的不漁だとも聞くのに有難い事です。
夕食後にスベルベママが処理をします。
「トーちゃんは見なくて良い風呂に入って」なんて『夕鶴』のお通のような言葉。
「よひょう」ならぬ、スベルべトーちゃんが風呂から上がってみると・・・。
なんと、切り身はラップされて小分けになり、昆布巻きに使う中骨も切り分けられていた。
「でかした、おつう」と言ったところで、スベルべに残った仕事です。
固い頭を切り分けて「氷頭(ひづ)」を取り出すのはスベルべの最後の意地?
昔は荒巻鮭や生鯉を捌くのは男の仕事でしたからね。
結婚当初はスベルべもやったけれども、今は年毎に腕を上げたスベルベママの仕事になってしまいました。
でも、もう一つ仕事を仰せつかった。
「明日は出かけるから、氷頭を取った残りと大根で、煮物を作っていてね」ですって。