働き者マックスの登場。
オッとこちらはジャガイモだよ。
魚沼農業日記(その3終わり)
マックスは畝を覆ったマルチシートを私が剥ぎ取るのももどかしいように、蔓を切り取ると夢中で掘り始めるのでした。掘り出したサツマイモを咥えて、ぶるぶると左右に振るのは、野生動物が獲物を捕らえた際の所作そのものでした。
ジャガイモも当時から、「とうや」を初めに、ゴールドメイクイーンの異名も有る「北海黄金」そして、「インカのめざめ」や紫色の「シャドウクイーン」、ピンク色の「ノーザンルビー」などを作っていた。
それを我が家で調理して食べる番組という事で、我が家のキッチンにまでカメラは入ったのでした。
撮影終了後または、収録の前に番組の内容も打ち合わせます。月に二回と言う撮影頻度は時には困りました。野菜の成長が番組の進行とタイミングが合わず、先行してしまったりするのです。
(終わり)