天気予報通りに夕方になるにつれ雪の降り方は強くなってきました。
自家用車は諦めて、タクシーを手配して午後5時過ぎに、山の上に向かう。
タクシーはお招きいただいた家までは無理で入り口で引き返す。
そこから、深い雪の中を歩きます。短い靴を履いてきたスベルベママは大変です。
街灯も無く、家の明かりを頼りに歩き続ける。
ようやく家の近くまで来ました。灯りに安心して足早になります。
玄関でコートと帽子の雪を落とし、暖かい室内へと招かれました。
応接椅子で、歓談していると準備が整ったとテーブルへとお誘いです。
前菜風にワンプレートにきれいに並べられた御馳走。
雪の中を歩いてきて、このご馳走ですから夢を見ているかのような気持ちです。
熱々のアヒージョです。
佐渡産の牡蠣の味と、えびそして野菜が織りなす味の極致かな。
我が家の手持ちは大豆料理が二品。
フライビーンズと、鉄火味噌ですがなんだかかすみそうな雰囲気です。
もう一品はスベルべ得意の「山芋の海苔巻き」です。
手持ちの赤ワインは思いのほか、香り高い逸品と呼んでも良いような味です。
(続く)