畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ジャガイモで花見です

2017-06-16 04:03:06 | 野菜

 

 可笑しな話ではあるけれど、いつもの年よりも農作業は順調に進んでいる。

天候不順で毎日「低温注意報農作物の管理に注意」なんて出るけれど、4月並み5月並みの気温が続く。

 そのためか野菜類の成長が遅く、スベルべ夫婦の歩調にあったようです。

寒い年はジャガイモが良く、暑い年はさつま芋が良いとも言われるが、今年のジャガイモは絶好調。

 

 例年の事ながら、それぞれに個性を見せてくれるジャガイモの花を紹介しましょう。

トップバッターは「とうや」です。味が濃くて美味しく、どんな料理にも使えます。

 

  これは皮が赤く、実の色がピンク色の「ノーザンルビー」です。

茎の色まで赤みがかっていますよ。初めて掘る人は「わ、さつま芋みたい!」なんて驚くジャガイモ。

 

  今年は種イモが30キロと最も多く栽培した、でんぷん質の強い「キタアカリ」です。

柔らかで、煮崩れし易く煮物には向かないけれど、これで作ったポテサラなんて最高!

 

 これは我が家の畑では最も変わった種類かと思う「シャドウクイーン」です。

花も個性的だけれど、皮が濃い紫色で中も紫色のメークイン系ジャガイモです。あ、茎も黒みを帯びていますよ。

 

 これは3年ほど前から我が家の定番になった「北海黄金」です。

メイクイーンの代わりとして使っていますが、別名は「ゴールドメイクイーン」で、中が黄色。

 

 最後は「インカのめざめ」です。

種イモは20キロ分を植えたけれど、種イモが良かった分成長も順調。収穫が楽しみの品種です。

 以上今年は5種類のジャガイモを作っています。

ここ何年か、我が家ではジャガイモの定番「男爵」と「メイクイーン」は作っていません。

 この山の畑は昔から芋類が美味しいという評判の畑です。

増して我が家では毎年たっぷりの堆肥を使って作っていますから、美味しさも抜群。お楽しみにー。


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2 コメント

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Unknown (ミケ)
2017-06-16 20:46:37
ジャガイモ畑、まだ葉が青いですね。こちらはもう黄色になってきているのが多いです。そうなってしまうとジャガイモは店仕舞いですから仕方ないので掘りますね。青いうちはまだまだジャガイモが大きくなるのですからこれはもう豊作間違いなしです。うちではとうや、はるか、アンデスレッド、あとは食べ残りのノーザンルビーとパープルシャドウです。今年は小粒なジャガイモが多いので半分不作というところでしょうか。 
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ミケ様 (スベルべ)
2017-06-17 04:47:12
 と、言うことはそちら、山の向こうは暖かかったのかなー。
ま、何でも自慢しちゃうスベルべですけれど、特にジャガイモは毎年評判の味。
ここの標高と「黒ボク土」と呼ばれる土が芋類の栽培に最適なようです。
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