魚沼地方の天気予報では6時からの雨が予想されていた。
それまでに、どうしても山の畑の草刈りを終えたい。SNS3件をアップし、5時前に軽トラで向かう。
隣の畑は、これから飼料用トウモロコシ「デントコーン」が蒔かれるはず。
しかし、畜産農家は畑の扱いは乱暴で、隣地との境界の草刈りなんてしたことが無い。
顔を見かけても挨拶もしないんだから百姓の風上にも置けない。
ま、仕方ないか。考え方の相違ですからね。畑の中の通路は今までに2回の草刈り。
自慢することで見ないが、ほら境界から我が家の畑にワラビが。
山際の畑には、根曲竹の竹の子さえ顔をのぞかせているから驚くこともない。
崖際から刈り始めて振り返る。
こんな風に、サツマイモの蔓が伸びる前に刈れたら最高ですが、一回では済まない。
今にも降り出しそうに雲は低いが、明るくなってきた。
何処へ行くのかな。カラスが何羽か急ぎ足、じゃなかった急ぎ羽根で飛び去る。
ジャガイモとサツマイモ畑の周りを一応ぐるりと刈り終えた。
除草剤として評判の悪いグリホサートを使ったら楽に違いないのだが。
草を枯らす不自然な除草薬なんて使いたくなくて草刈りばかり。
変人扱いされるので「犬が嫌がるので」なんて言い訳していたが、今は堂々と宣言です。
畑にワラビが生えてるなんて、そういえば弟のリンゴ園の土手にもワラビが生えていましたね。遠くから見てもワラビだと判る昔から鍛えた目です。生えていても採っている暇はないでしょうが、こちらでもある家の庭にワラビの藪があってうらやましいです。それより畑の中の小屋みたいな中にラクダが居るんですよ!びっくりしましたが友達に話したら違う場所でも飼っているところがあるそうで、ラクダって普通に飼ってもいいんでしょうか。
カラスは飼って周囲に驚かれたことがありましたが、畑にラクダは驚きですね。
飼育に対する法律は知りませんが、こちらでは旧山古志村地域で飼育するアルパカが有名です。
植物も動物も緯度が同じくらいだったら、案外適応するのかもしれませんね。
外来植物の襲撃には困っています。ユリの球根に付着してきたという雑草は強いですよー。