畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

小雪の中を散歩する

2025-01-05 05:03:28 | 暮らし
 正月三が日も無事に終えて、昨日はお昼前にのんびりと散歩に出る。
雪が全く無かったら、スニーカーでも履くのですが、これだけあるとゴム長靴対応。

 集落を過ぎても、人が歩いた形跡もなく、二人の足跡が残るのみ。
もちろん、右側のやや開き気味の足跡がスベルベで左はスベルベママの足跡です。

 途中で、道路を横断し家々のある方向へと続く足跡を見つける。
「ウサギ?」「違う違う、ほら足をそろえて一直線に進むのはテンだよ」なんて会話。

 2、30分歩いて身体も温まり引き返すことにしました。
今風の雪国の家は、屋根の雪を掘らずに、自然に落下するような設計がほとんどです。

 小雪にけむる我が家の畑がある山の風景です。
10年に一度クラスの大雪という、長期天気予報でしたが、今のところは外れ気味。
 でも、同じ上越線沿線でも越後湯沢は例年よりも多めに積もっているらしい。
全国的に見ても、青森県は史上初ともいえるほど降ったらしいし、雪の予測も難しいですね。

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6 コメント

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Unknown (赤石岳)
2025-01-05 08:22:21
足跡が寄り添ううように並んで仲良しだなあ〜、お幸せだな〜、と感じました。
除雪のお仕事を辞められて、自分の時間が増えるのならそれも良いのか?でも、
責任、義務、善意で成り立ちやってきた事が、予算、根拠のない、まぁ、良いか。で決められていく事を身近で感じ、スッキリしない年の始まりの自分です。

私のモヤモヤの一つは教育長が小中学校の掃除を週2回?程業者委託する
と考えているという話
他の教育委員も、町長達も了承済みなのか?認められなければよいのでしょうが、そんな発想を元教育者が発案したとは
悲しすぎです。
なんて、年の始まりに書くのは良くないので、良い話題で締めます。
隣の町で絶滅危惧の「ミヤマシジミ」という小さな蝶を守る為に、東大で博士号を取得した青年が、研究の傍ら地域興し協力隊となり活動しています。
自然の保全、農家の方たちの為になる事をしたい。と摸索中です。机上の空論でなく、草刈りや地域の大人や子供達への働き掛け等身体を動かし共に汗を流しています。「身体を使うより、頭を使って国を動かしていってよ」と言うと、人が減り、荒れていく農地に歯止めを掛けて農家の人の為になる事をしていきたい
といいます。そんな彼にファンは多く協力の輪は広がりつつあります
長々すみません。
自分もできる事を静かにしていけたら、百姓の今年に汗を流したいと思います。
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Unknown (ミケ)
2025-01-05 08:43:47
スベルべさんおはようございます。
誰もまだ歩いていないところに足跡を付けるのは一種の快感がありますね。小学生の時に道を歩かず田んぼの中を一直線に歩いて登校しましたがその時もそんな気持ちだったのかもしれません。動物も同じかも。堀辰雄の雪の上の足跡、なんて読みましたが何を書いてあったのか忘れました。まだこちらは一回も雪が降りませんが明日あたり雨の予報です。さてどうでしょうか。
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赤石岳様 (スベルベ)
2025-01-05 09:34:06
 見ていただいた感想と、実際には大きな違いがあるかもしれませんよ。
でも、趣味や行動はほぼ一致しているから、こうして同一の行動をすることが多いですね。
このコースを歩くメンバーは何人かいますが、パートナーと歩くのはスベルベ夫婦だけかな。
連れ合いに先立たれたり、病気の介護でままならなかったり、もしくはご自身が病んでおられたり・・・。
今回の除雪を辞めたのは不条理な除雪の請負方式の変更に原因がありました。
少しずつ、世の中はおかしな方向に変わりつつありますね。
お話の学校の掃除も同じことですね。自分たちが学ぶ場所を自分たちできれいに保つことは当然なこと。
こちらでは、先ずトイレの清掃を児童にさせなくなって何年も経ったようです。
第一、へそ曲がりのスベルベの持論ですが、教育長に校長経験者が着くのは反対なのです。
内実を見ると、彼らにも派閥があり、ポスト争いがあるのですよね。醜い争いです。
そうですよね、明るい話題にしなくっちゃね。
姪夫婦、そしてその娘夫妻が山菜や、畑に興味を示しています。
姪の娘は、京都の専門学校で竹細工を学んでいますが、最近山の中の古い家を求めて移住。
恥ずかしながら、自分の娘たちは、畑には興味があっても生活に追われて今のところは実現不可能。
誰でも良い。興味、関心のある人間には身に着けた知恵を伝えたいと思っています。
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ミケ様 (スベルベ)
2025-01-05 09:40:04
 処女雪なんて言葉さえありましたよね。無垢な雪原を自分の物にするという事でしょう。
長野の北部は、「凍み渡り」なんてことは無かったのかな。
3月ころになり、雪原の表面が溶けて、夜の放射冷却現象で冷え込むとそれが凍ります。
一面がアスファルト舗装のような硬さになり、どこでも沈まずに歩けるのです。
最近は寒い朝に、子供の姿はなく、そして遊び心溢れる大人も見えなくなりました。
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Unknown (ミケ)
2025-01-06 13:04:57
スベルべさんこんにちは。
昔の小学校は校庭に水を引いてスケートリンクを作りました。授業の前に滑り終わった後に滑り帰りは田んぼの凍み渡り(ガッチと言いました)を渡って帰りました。スケートは下駄スケートの時代でリンクの上で運動会もあって徒競走は裸足で走りました。逞しい子供たちでしたね。
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ミケ様 (スベルベ)
2025-01-07 17:21:14
 思い出しました。こちらで言う凍み渡りが、長野ではガッチだったのでしたね。
こちらは雪が多いこともあり、スケートリンクは無理でしたし、気温も違ったのでしょう。
スケートリンクを裸足で走るって凄いですねー。冷たいことも冷たいでしょうが、第一滑るでしょう。
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