畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

佐渡島ツーリング(その2)

2013-06-23 12:10:36 | 山菜

 両津港に到着し、下船の後早速、佐渡島一周のツーリング開始。
今回は島を左回りに一周するコース。

 最初の景勝地「二ツ亀」が見えるポイントに到着。
正面から見ても二つの岩が重なり二匹の亀には見えないけれど、離れて横から見るとなるほどなるほど。


 二つ亀を眺める変なおじさんは誰あらんスベルべトーちゃんです。
ヘルメットを脱ぐとハゲ隠しに持参の帽子をチョイとね(笑)。


 ここからは遠く、カンゾウの群生地として名高い「大野亀」が見えます。
さー、次のポイントまで走りましょう。


 こんな位置関係です。


 お読みください。


 どういう成り立ちなのか驚くような一枚岩。


 岩登り愛好者だったら大喜びしそうな凄いスケールのオーバーハングが見えます。


 10日か2週間ほど前のニュースでカンゾウの花盛りが伝えられていました。
ほぼ、シーズンは終わったとは言え、風あたりの弱い雪が残ったいたらしき場所にはまだ残っていました。

                   (続く)
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佐渡島ツーリング(その1)

2013-06-23 04:27:19 | オートバイ

 金曜、土曜と二日間の佐渡島ツーリングに行ってきました。
友達との待ち合わせ場所、関越道の山谷PAに停めた愛車「ロシナンテ」ことホンダスティード600です。


 「ロシナンテ」とも随分長い付き合いになりました。
初年度登録が平成3年、中古でスベルべのもとに来たのが平成6年ですから足掛け20年も乗っています。
この間、中越地震では地下の車庫の中で被災し、タンクに傷が付きましたがこんな風にして隠しています。


 そして一昨年の大水害も経験し、完全に水没してしまった形跡がメーター内の泥で残っている。
20年間乗っているとは言っても走行距離は大したことは無いですね。
これは最近忙し過ぎて、自転車代わりにチョイ乗りする程度でツーリングに誘われても参加できないから。


 「ロシナンテ」とフェリーに乗るのは本当に久しぶりの事。
10年以上も前に同じ新潟港から秋田の土崎港まで行き、十和田、八幡平、田沢湖などを回ってきた、
東北ツーリング依頼になります。


 音楽代わりのドラの音が響きさー出発。信濃川の一部の新潟港をいざ出港です。


 見送りのカモメたちが追走します。


 カモメたちの目的は乗客たちが与える餌です。
私たちオジサングループは一等船室でそのしたの二等船室の佐渡島修学旅行の小学生たちが大喜び。
器用に追走し、子供たちの手から直接嘴で餌を取ると言う愛嬌の芸当です。

                       (続く)
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マックスの朝

2013-06-21 04:31:15 | マックス

 すっかり年老いて足腰も弱り、飼い主自身我が身を見るようにも思えるマックス。
でも、昨日は山の畑で見えなくなり、下に居たスベルべママに連絡すると、
「いたいた、隣の花ちゃんのとこへ、でも居なくて小屋の周りをうろうろしている」なんてね。

 老いてますます盛ん、って程でも無いけれどまだ恋をする気力は十分の様子。
先日も朝から畑の手伝いだか、邪魔だかでトーちゃんと山の畑。


 ジャガイモの花に朝日が当たります。
この純白の花は「とうや」です。 


 一仕事終えて朝食前にもう一仕事。
スベルべママと二人で駅の清掃です。今は一晩で跨線橋は虫の死骸で一杯になります。


 それでマックスの仕事と言えばトーちゃんとカーちゃんの監督(笑)。
掃除をしたり、花壇、プランターの雑草を取ったり水をくれたり。

 それから帰宅してマックスに餌を上げ、次にようやく自分たちの朝食。
朝食を終えて、朝ドラの「あまちゃん」を二人で見ながら大笑いして、次の仕事に入ります。

 さて、七時少し前に佐渡島ツーリングに向けてスタートします。
友達と小千谷の山谷PAで落ち合う予定です。
それでは行ってきます。
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水害にならなきゃ良いけれどー

2013-06-20 04:33:40 | 暮らし

 毎日堤防の上をダンプカーが行き交うようになってきた。
ようやく魚野川の堤防延伸工事が本格化してきたようです。


 延伸工事の現場は基礎部分の幅が広く、ダンプカーは一方通行で、
堤防の材料の土砂を下ろしては帰って来ているようです。


 中央が踏みつけられているけれども、ほぼ元の堤防部分。
こんなに低くて堤防の役割なんて一つも果たしていなかったのだけれど、これでも国交省は良いと思っていたのかなー。


 さて、マックスと朝の散歩で堤防上を歩いていると面白いものを見つけた。
どうも、花を植えたプランターが置いて有るようです。


 大したものだ、誰が手入れをするのかな。なんて一瞬思ったけれど心配は無用。綺麗な造花でしたよ(笑)。
すれ違うダンプカーの運転手の無聊を慰めるためなのかもしれないけれど、見る余裕なんて有るのかな。


 そして、マックスと工事の始点近くまで来ると妙な事に気付いた。
延伸する堤防は真っ直ぐに伸びて、向こうの国道17号線にぶつけると思ったのにそうでも無いらしい。


 ほらほら、やっぱりそうですよ。丁張りと言う赤白の板で作った新堤防の目印は大きく右に曲がっている。
当初説明を受けた法線とどうも違うようだなー。
地権者でも無いし、最終的に堤防が向こうに繋がったらそれで良いのだけれどもね。

 さて、話は変わって天候のお話。
一昨日から始まった雨は、畑に十分な湿り気を残してくれたようです。

 天気予報では累計150ミリもの雨量さえ予報されて心配だったけれども大丈夫でしたね。
昨日は平日なのに出水を恐れてか堤防の延伸工事は中断されていたようです。
まーとにかく、これでしばらくは畑への水運びからも解放されたようです。

 そして、今日は曇りの予報で明日、明後日は降水確率も低い予報。
実は明日と明後日に掛けて久しぶりのツーリングに出かけます。

 なんと、愛車「ロシナンテ」ことホンダスティード600でフェリーで佐渡島に渡ります。
明日も朝は早いからブログのアップは難しいかもしれません。
無事で帰ってくる予定ですから、土産話にご期待下さい(笑)。
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ワラビ栽培研修!?(その5終わり)

2013-06-19 12:43:37 | 山菜

 さて、今回の最終視察地「観光わらび園」です。
責任者が慣れた口調で説明して下さいます。


 山菜の種類、価格もさるものながら気になったのは「木灰」の説明です。
「今はセシウムの関係で販売は禁止になっています」そうか、ここも福島に近いものなー。
「しかし、採取した山菜からは放射性元素は検出されていません」納得!


 昔は牛馬の餌となる草の草刈り場だったとか。
そして、牛馬の餌場としての役目が終わるとワラビが繁茂して、競って住民が採り始めた。
ワラビ採り競争が激化し、これではならないと「観光わらび園」の開園を考えたのだそうです。


 うーん、待てよ、こんな風景どこかで見たことがあるなー。
あ、そうだ、市営か民間委託か指定管理者かともめ続けている我が魚沼市のスキー場そのものの風景ではないか。

 こんな方法で取り組んだらどうかなー。
説明を聞き凄い利益を生み出すとは言えないと分かっても、やって見る価値は有ると感じましたね。


 根拠に、字が薄れて見にくいけれどほら、「開園30周年」と有るではないですか。
私たちを前に少し言いにくそうではありましたが、お客の多数を占めるのは新潟からの客とか。

 我が魚沼市も毎年スキー場の存続か廃止かなんて毎年もめごとの種にするのではなく、
こんな事に挑戦したらきっと明るい日差しも見えるぞ。なんて思いながら帰りのバスの車中の人となりました。

 思い出しますねー、ワラビ栽培の先駆者「船山」山の言葉を。
「植えてから、採れるまで4年かかるぞ、始めるんなら早いうちだな」なんて言葉をね。
スベルべもそろそろワラビを植える準備でも始めましょうか(大笑)。

                       (終わり)
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