畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

仕事始めは「芋床」作りから

2017-04-04 05:31:29 | 

 登山に温泉に読書と冬の間に満喫しさていよいよ畑仕事のスタートです。

昨日は朝早くから準備を開始。雪は友人たちの協力でほぼ消えています。

 

 朝一の仕事は、友人である畳屋さんからの古畳運搬。

友人は畳表をはがし、畑の肥料用に準備していましたが、そのうちの四枚をいただいて運搬。

 

 これから固定用に単管を紐で結びますが、まずまず上々の出来具合。

畳を立てる溝を例年よりも深く、しっかりと掘っています。

 

 二番目の仕事は、スベルべママの実家に預けておいた藁の運搬。

軽トラの荷台一杯に運んできました。おっとその前に農天市場のドアをオープン。

 

 三番目に、同級生の「ウルイ」栽培用のもみ殻を運搬してきた。

これは四番目の仕事で友人から譲り受けた「小糠」です。

 

 スベルべトーちゃんが材料を集めている間にスベルべママの仕事はスタート。

まずは古い藁を「押切」で細かく切断します。

 そして、それぞれの材料を古畳で作った芋床に搬入開始。

もみ殻を撒き、昨年秋に取っていた枯れ葉と藁を入れ、踏み固め始めたら雨が降り始めた。

 天気予報通りの雨だったけれどもそれも計算のうち。

無理をせずに作業を中止して帰宅しましたが、続きは本日再スタート。

           (続く)

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「角田山」は雪割草の花盛り(その3)

2017-04-04 05:03:38 | 登山

 カタクリの群生も所々に見えます。

やはり、南向きの斜面のほうがやや開花が進んでいるようです。

 

 日本海が木々の間から見えました。

灌木を伐採したらもっとよく見えるのでしょうが、自然保護との兼ね合いの難しいところでしょうか。

 

 

  両杖、ストックのスベルべママの足取りは快調。

と、思ったけれど、冬期間のトレーニングの差が出てスベルべトーちゃんよりは足が重そう。

 

 これは「トキワイカリソウ」でしょうか。

雪国魚沼のイカリソウとはやや趣が違います。

 

  当然のことながら、山は登る一方だけではなくて時には下りも。

それにしても見事な木道で感心しました。「どうやって材料を運んだのかな?」とスベルべママ。

 

 ほとんど汗もかかずに頂上に到着。標高はご覧の通り。でも、登山口の標高が低いから結構登りました。

途中の道標も見事な整備ぶりで、頂上までの距離も細かくメートル刻みのきめ細かさ。

 天気予報では気温は低くても日が差す日和のはずが曇り空。

日本海側から吹いてくる風が冷たくて、早々に登山用雨具の上着を着てしまいました。

              (続く)

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