畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ジュンベリーのつぼみ膨らむ

2017-04-23 10:16:59 | 自然

 

 ジュンベリーのつぼみが膨らんできました。

そろそろ花が開きそうな雰囲気です。

 

  今年は小雪だったのでしたが、春近くに一度湿って重い雪が降り大分枝折れがあった。

でも、万事ずぼらなスベルべのこと、剪定だと思ってそれなりに有難いとも思っています。

 

  昨年もそうだったけれども、一年目、一昨年に比べて収穫に力が入らなかった。

ジュンと言うくらいで、6月に熟すのだけれどもその頃さつま芋植えとか農繁期真っ只中ですから。

 

  ほら、こんなにたくさんのつぼみが見えますよ。

ほぼ無駄花は無く、びっしりと実が付きます。

 

 「花がきれいで、実が美味しく、そして紅葉も素晴らしい」そんな宣伝文句に釣られて買ったジュンベリー。

4本の木がそれぞれに大きく育ち、楽しみはまだまだ続きそうです。

 朝から畑に出ていましたが、休憩一服で家に入りました。

それではまた畑に行き、「オカヒジキ」を植える畝を作ってマルチシートを掛けましょう。

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連載108-2「出稼ぎ(聞き書き)」(その2)

2017-04-23 06:20:29 | 暮らし

      出稼ぎ(聞き書き)

「そうだの、俺が中学三年生の時が38豪雪で、あの頃の冬は道も開いて無かったんがの」

「そうだいの。その年俺は大目にあってのう」「そうですか」

「うちのとおちゃんも冬は、東京へ何年も出稼ぎに言ってたてー」「ほう」

「そしたら、その年とおちゃんはアパートで、一酸化炭素中毒で死んでしまったんだてー」

途切れ途切れに話し続ける。

 

「あの年は東京も寒くての。前の年までは、焼き芋屋をしてたんだども、

その年から屋台のおでん屋を始めたんだよ」「ふーん」

「同じ村から二人が行って、同じ親方の下で働いたんそ」「はい」

「二人とも、アパートで倒れおらしょは死んでいたし、もう一人は意識不明で倒れいたって」

            (続く)

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六万騎山はカタクリ満開(その2)

2017-04-23 05:02:13 | 登山

 

 標高が高くなるにつれ、カタクリの花の開花状態は最高に。

昔、築城されていて何か所もの建物があったと思われる平地があり、特にそこが広いお花畑になっている。 

 

 遠く白く輝くやまは「巻機山」です。

そして、左手前が木々に隠れて見えないけれど、南魚沼市長森の「八海山酒造」の建物群があるのです。

 

 ご覧ください、ここも建物跡か平らなお花畑になっています。  

 

 後方は魚沼市の方向です。 

 

 「クロモジ」の黄色の花も満開。

香りの高い小低木で粘り強い木質とあいまって爪楊枝などの材料にされるとか。

 

 お花畑の真ん中の登山道を行くスベルべママの後ろ姿です。

天候にも恵まれて登山道の状態は最高。そして、急斜面でも見事に整備されていて登りやすい。

           (続く)

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「八海山」みんなの社員食堂

2017-04-23 04:56:44 | 食べ物

 実は「六万騎山」に登る前に昼食をレストランで食べていました。

うーん、レストランと言う言い方は適当ではないかな。実は社員食堂なんですよ。 

 

  ほら、入り口の目立たない、けれどもちょっと洒落た看板です。

「八海山酒造」の敷地内には、蕎麦屋、うどん屋、ケーキ屋、雑貨屋と色々な店が展開されている。

 そして、この社員食堂。昨年だったかスベルべママが友達と行き、気に入ったと言う。

朝から畑仕事に励み、次に「越後の台所 すずきち」マスターの仕入れに付き合い、そして出かけた。

 

 昼食前にあわただしく用事を済ませてから出かけたので到着はお昼時刻を過ぎつつある頃。

 よって、大人気だという「日替わり定食」は予定数量を越えてしまっていました。

 

 食堂の中心は満杯で、混んでいるのかと心配して入った。

でも、昼食時間のピークは過ぎていてレストランの内部はご覧の通り。

 

 入り口から最も遠い奥の座席に陣取ります。なるべくお客さんから離れて座りたかったから。

うん、何せ良い年をしてジージャン、ジーパンで手にはヘルメットを下げていて見方によっては胡散臭い。

 

 で、日替わり定食の代わりに頼んだのがこの「八海山定食」でした。

肉と魚の主菜を選べますが、スベルべ夫婦は「魚」カラスカレイの煮つけをチョイス。

 ご飯と味噌汁はセルフサービスで自分で盛ってくるとはいえこのボリューム。

ほとんど昼食休みも取らずに、登り始めた「六万騎山」のきつかったこときつかった事。

 春が近づいて体も最高に太り気味の体調に加え、過食気味の体は重いこと限りなし。

喘ぎながら、「六万騎山」に登り始めたのでした。

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