畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

おでんは「こんにゃく」作りから(その1)

2019-11-26 05:30:25 | 食べ物

 前から「今度はおでんだね」と話し合っていたスベルベ夫婦。

孫を保育所に送り届け、その足で98歳の義母を表敬訪問し帰りに「おでん」の具材を購入。

 帰宅して昼食前から始まったのはスベルベママの自家製「こんにゃく」作り。

もちろん「コンニャク芋」もほぼスベルベママの手による我が家の畑産です。

 

 大きな四角形に切ってあく抜きに煮てはあります。

でも、食べられるサイズ形に切って再度あく抜きをするのはスベルベとーちゃんの仕事。

 

 おでん用の大鍋に切った「こんにゃく」を入れて再度のあく抜き。

「こんにゃく」の下では卵が茹でられている。いくつかの仕事が並行して進みます。

 

 出汁用でもあり、食用にもなる「結び昆布」もその間にくるくると。

こちらは北海道産の昆布で、スベルベママの姉上からの頂き物だったかな。

 

 卵は茹で上がり、冷水で冷まして殻を剥きます。

全体の材料のバランスも考えて卵のサイズはМSですよ。

 

 さて、この大根「英才」の処理はスベルベとーちゃんの得意技。

ピーラーで皮を引き、輪切りにして面取り。計らなくても合わせて切らなくても厚さがぴたりと揃うのが自慢(笑)。

           (続く)

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秋晴れに収穫を急ぐ

2019-11-25 04:52:09 | 野菜

 一昨日土曜日は願ってもない晴天が一日続きました。

チャンスとばかりに山の畑に向かいます。土、日曜日は孫の子守も必要ありませんから。

 夫婦二人で働くと能率もよい。7時から始めて2時間半ほどで持ってきたコンテナはほぼ満杯。

軽トラの荷台に、よいしょとばかりに積み込み家路につきます。

 

 青虫などの害虫の餌になり、植えた数の半分ほどに減ったキャベツ。

下方には青虫の食害の跡とフンと。そうですね、虫たちの食い残しをいただくような感じかな。

 

 「農天市場」に持って行って下します。

ここの水道だったら、泥の飛散も気になりませんからね。

 

 まだ日も高く、強い日光に照らされて輝く「紅くるり」。

 

 同じく光り輝く「ビタミン大根」。

 

 これは青首大根の「耐病総太り」。

一度、雪に合わせたかったけれども雪降り前に、大きく育ちすぎたので採ってきたのでした。

 

 「もみじ」とか「赤大根」と呼ばれる品種でこれも大きくなりましたね。

ことのほか「スズキチ」などの飲食店が喜びますから来年はもっとたくさん作りましょう。

 こうして、収穫し洗い終えると山裾の我が家は日陰に入り始める。

水が乾くのを待って、再び軽トラに積み込み、家の中、高床の床下にしまい込んで一日の仕事は終わりました。

 

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高級食材?ポロネギを採る

2019-11-24 05:33:53 | 野菜

  秋も深まり、根深ネギもポロネギも太く育ちました。

雨がちな日々が続く中、珍しい秋晴れの日にネギとポロネギの収穫を急ぎます。

 

 

  まずはネギの収穫。

畑に広げて陽に当てていますが、持ち帰ったら縁側に並べて乾燥します。

 

  続いて期待の「ポロネギ」を収穫。

別名「ポワロ」「リーキ」とも呼ばれ、市場では1本1,000円の価格がつくこともあるとか。

 

 

  太さは手袋を置いた鍬の柄と比べてみてください。

太いものは直径が3~4センチに育っています。甘くて煮込み料理に合います。

 

  秋が深まり、初雪を待つばかりのようなこの頃。

もう少ししたら、この楢の木の葉も落ちることでしょうが、暖かな日照りで落葉も遅いようです。

 

 

 越後三山には数回の降雪があったようです。

この写真ではよく見えませんが、山の頂は雪で白くなっている。

 何時初雪が来ても不思議のない時期になってきています。

まだ収穫する野菜は沢山あり、秋晴れが続くことを祈るのみの日々が続きます。

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ボジョレヌーボと猪と鯉と

2019-11-23 06:33:02 | 食べ物

 木曜日の事です。野菜を納めているスーパーで前から宣伝されていたワインが売られていました。

そう、11月の第3木曜日は「ボジョレヌーボ」の解禁日だったのです。さっそく1本購入です。

 

 おっと、期待に震える手でピントが狂っちゃったかな。

ボジョレヌーボってフランスの地域名でそこで9月に収穫されたブドウで造られたワインの新酒を言うそうです。

 

 新酒の特徴なのか、渋味は無くてかすかな酸味が特徴だとも言われています。

家族で孫を除く大人は全員がお酒はそれなりに飲める我が家です。大人はワイン孫はお水で乾杯!

 

 さて、どうしてもという決まりでもないけれど、赤ワインにはこれかな。

高知は安芸市在住の妹からのプレゼントの「猪肉」。頂いた三分の一を煮込み風に調理。

 フランス産ワインだからでもないけれど、このワインに「ジビエ」猪肉はぴったり。

と、言ったのはスベルベのみ(笑)。

 

 そして、11月21日は「恵比寿講」の日で、当地では鯉を食べる習慣があります。

先ほどの「猪肉の煮込み風」はスベルベママの作で、この「鯉こく」はスベルベの手によるもの。

 お酒も食べ物も美味しい夕食です。

おっと、このほかにも食事のバランスを考えた秋野菜の煮込みもありましたからね。

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スズグループ社長就任披露

2019-11-22 04:56:04 | 暮らし

 あわただしい日程の締めくくりはその名も「スズグループ」と名前を変えたスズキチ社長の就任披露パーティー。

「カジュアルな服装で」と招待状にはありましたが、失礼のないようにスベルベ夫婦はスーツで固めて出席。

 

 お付き合いを始めて10年ほどですが、社業は隆盛の一途。

グループの飲食店は7店舗に増え、新潟の県庁所在地にも3店舗を構えるまでに成長。

 

 今までの社長は世の習いで会長に就任。ちなみに新会長はスベルベと同年。

自分がやってきたと同じ業界に息子が入り、規模を大きくしたということはこの上なしの喜びでしょう。

会長ご夫妻には「喜ぶお顔を拝見に来ましたよ」とからかい気味のご挨拶をさせていただきましたよ。

 

 我が家の野菜満杯の新鮮サラダの大盛りの写真がどうしてもアップできませんでした。

でも、地元産野菜を使うというコンセプトに沿った料理がテーブルを埋め尽くしていました。

 

 受付、会場入りしてから挨拶が始まるまでの間はスライドで日常を紹介。

スベルベがヤンマーの帽子を冠っているから2年前の山の畑での写真かなー。

 

 来賓の数も多くて、挨拶はスベルベまで回ってくることはありませんでした。

でも、スベルベの代わりに人気者「ひなた」がお祝いの歌を披露。

 会場入りした際には「一緒に歌おうか」なんて彼らをからかっていましたがもちろんそれは無し。

でも、指名されたら魚沼の祝い唄「天神囃子」でも披露したのになー。残念無念(大笑)。

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