姑もその一人だ
「がっかりや」と言った
田畑があるので主人の両親は早く寝る
夜の9時には眠っている
去年 退院してからも病院と縁が切れず体調良くない舅の世話などし 姑は自身も膝の調子が良くないし 大正13年生まれの高齢だ
そんな生活の中で楽しみにしているのが テレビで大相撲中継を見ることなのだと言う
けれど八百長騒動問題は簡単には片付きそうになく はたして大相撲は存続できるのかも危うい
大相撲の場所があるはずだった近所の経済
巡業の為の準備をしていた地域の人々
みんなが損をしている
どうにかできないのだろうか
お相撲さん
巨人・大鵬・卵焼き
私が子供の頃 国鉄や商店街に置かれたテレビの柏戸と大鵬の取組に 大勢の人々が見入っていた光景を思い出す
姑の言葉に 世間には大相撲を楽しみにする人も多くいるのだとあらためて思う
パソコンも携帯も持たず 何処に投書して自分の意見を言うことなどない人間も多く存在する
「相撲が無くて残念」
姑の代わりに書いておこう
相撲のルーツはモンゴルにあると書いたものを読んだことがある
それはそうなのかもしれないが 日本の文化の中で独特の形態を作り進化してきた大相撲
これが無くなるのは悲しく寂しい
追い詰め破壊するのではなく どうすれば納得できる形で 大相撲を見せることができるのか 前向きな知恵が欲しい
大変だろうけれど 頑張れ お相撲さん
この試練を乗り越えて欲しい
罪を人を責めることは簡単だけれど ただ追い詰めるだけでは何の解決にもならない
どうしたらいいのか
負けるな大相撲
頑張れ
早く問題を寄り切って
難しいでしょうけれども