表現の自由は侵害されてはならない
しかし その自由は表現する側が「見識」を持つことも必要かと思う
まあ 言葉の規制には 阿呆か!と思うものも多いが
目の不自由なーって表現 私は好きじゃない
規制が行き過ぎると ただ規制したい その権力にだけ陶酔する人間達(つまり馬鹿の集まり)が武力まで持っちゃったら
自分達は正しいの
刃向かう相手は殺してもいいの
自分達は正しいんだからさ 何してもいいんだよ
自分達は偉いんだからね
ー考え違いの大間抜け達ー
ま こういうのが数をたのみにイジメっ子になったりもする
自分達は正しいことをしているつもりだから始末が悪い
私は正しいの
意見が異なるあんたはマトモじゃない
うん はたから見たらみっともないんだけどね
こういう輩(やから)には ヒステリーも多いんだ
物事を違う方向から見られない
想像力も欠如しているんだろうねぇ
読みたい本を読む自由を不当に取り上げる組織と 本を守る側との攻防
昔 王子様に助けられた娘は その背を追い 本を守る組織に入る
長身の娘は自分を扱く 自分より背が低い男に反感を抱くがー
女だけど熱血漢なヒロイン
憧れの(はずの)相手に出会っても気付かないヒロインに 王子様はどうすればいいのでせうか
巻末には 先頃 不帰の人となってしまった読書家としても有名だった児玉清氏と著者の楽しい対談付き
文庫は税別667円です
楽しんで下さいませ