姑は大正13年生まれ 現在95歳
時々 弱る
飲んだらトイレに行かないといけないー
それで水分をとらずー
トイレに行くのが間に合わない時の用心にー紙オムツは常用
主人は「歩いてコケるんやから オムツにしておけばいい」
先週 お昼ご飯を作りに行ったらー部屋にいなくてトイレから足が出ていた
足元がふらついてこけて起き上がれなくなったとー
抱え起こしたけれど足に力が入らず 支えても立てない
どうにか持ち上げて姑の部屋まで運んで
昼食を用意して 後片づけ済んでから 家に用事があったので一度帰宅して
それから姑の家に行ったらーまたトイレで倒れていた
幸い二度とも頭も打たず怪我もしてなくて
ただトイレから動く力が出せなかっただけ
小食ながら まあまあ普通に食べる
今迄は昼食と夕食と二度の往復をしていたけれど
暫く朝のうちに昼食おかずと夕食おかずと二食分のおかずと 自分のお弁当
それから長男のお昼まで作っておいて主人が帰る時間まで ずっと姑の家に居るようにしておりました
ずうっと同じ部屋に居ても姑も疲れるだろうからすぐ声が聞こえる隣の部屋にいて
その辺片付けたり本を読んだりー
姑が「トイレに行きたい」と言ったら すぐに支えてトイレまで一緒に
私は まだしも気心の知れた姑ひとりにかかっていればいいのですが
介護を仕事とされる方は かなりの数の方のオムツを換えたり お風呂に入れたり
他人様のお世話は大変だろうなと
ところで主人は 金曜日は整体でマッサージの日なんですが
先週「俺 休まなあかん 行ったらあかんか」と聞いてきました
正直 確かに私の姑でもあるけれど でもね誰の親やねんー
そう思った私
私は何も言わなかったけれど 金曜日の午後 「行くのやめた」と電話してきた
姑が自分でトイレがわかって「おしっこ行きたい」って気持ちは大事なんだから
むしろおしっこ出てもわからなくなるほうが大変だし
昨日も主人は言った
マッサージ行ってきていいやろ
行く気でいたようだけれど 金曜日のお昼になって電話してきた
「やっぱり行くのやめる いつもの時間に帰るから」
普段は姑の食事が済めば一度 帰宅するので あまり姑の家の中をどうこうする時間も無いし
勝手にいじろうーなんて気も余り無い
でも朝から夕方まで居たら結構時間が有り余る
それで台所回りの掃除くらいーと思って手を付け始めたらー
結構 すさまじかった
姑の家の台所は主人の責任範囲だしー
私は人に自分の台所をさわられるのは好きじゃないから
自分がされていやなことはしないようにー
そう思っていたけれど
食器棚の上はほぼ空き箱の山
収納棚にはからの味付け海苔のびんがごろごろ
妖怪と化しそうな調味料の残骸
引き出しにはゴキブリの死骸が群れをなしー
片付けて洗って拭いてー
以前もゴキちゃん死骸片付けて綺麗にしておいたのにー
鍋やフライパンとか調理小物は 前に買ってきて自分が使うぶんは洗って袋に包んで仕舞っておいたけれど
そのぶんも気持ち悪くて 洗い直して新しい袋に包み直した
本来の目的が失われて使われている場所
それが姑の使い方であるなら それを変えることは 遠慮してしまうけど
主人なら「この鍋壊れているから これ割れてるから捨てるで」って 不用品を片付けるのもできるでしょうに
たぶん遠慮なく容赦なくー
もしも自分がこの家に住んで この台所を使うようになったらー
どうするかなーなどとも考えたりしていたのでした
あちこちいじれば住みやすくはなるでしょうけれど
もう自分達の老後を考える年
どこまで お金をかけられるかーってことになります
自分の家と姑の家と
どちらに住むか
住み続けるか
選ばないといけない時は迫ってきています
時々 弱る
飲んだらトイレに行かないといけないー
それで水分をとらずー
トイレに行くのが間に合わない時の用心にー紙オムツは常用
主人は「歩いてコケるんやから オムツにしておけばいい」
先週 お昼ご飯を作りに行ったらー部屋にいなくてトイレから足が出ていた
足元がふらついてこけて起き上がれなくなったとー
抱え起こしたけれど足に力が入らず 支えても立てない
どうにか持ち上げて姑の部屋まで運んで
昼食を用意して 後片づけ済んでから 家に用事があったので一度帰宅して
それから姑の家に行ったらーまたトイレで倒れていた
幸い二度とも頭も打たず怪我もしてなくて
ただトイレから動く力が出せなかっただけ
小食ながら まあまあ普通に食べる
今迄は昼食と夕食と二度の往復をしていたけれど
暫く朝のうちに昼食おかずと夕食おかずと二食分のおかずと 自分のお弁当
それから長男のお昼まで作っておいて主人が帰る時間まで ずっと姑の家に居るようにしておりました
ずうっと同じ部屋に居ても姑も疲れるだろうからすぐ声が聞こえる隣の部屋にいて
その辺片付けたり本を読んだりー
姑が「トイレに行きたい」と言ったら すぐに支えてトイレまで一緒に
私は まだしも気心の知れた姑ひとりにかかっていればいいのですが
介護を仕事とされる方は かなりの数の方のオムツを換えたり お風呂に入れたり
他人様のお世話は大変だろうなと
ところで主人は 金曜日は整体でマッサージの日なんですが
先週「俺 休まなあかん 行ったらあかんか」と聞いてきました
正直 確かに私の姑でもあるけれど でもね誰の親やねんー
そう思った私
私は何も言わなかったけれど 金曜日の午後 「行くのやめた」と電話してきた
姑が自分でトイレがわかって「おしっこ行きたい」って気持ちは大事なんだから
むしろおしっこ出てもわからなくなるほうが大変だし
昨日も主人は言った
マッサージ行ってきていいやろ
行く気でいたようだけれど 金曜日のお昼になって電話してきた
「やっぱり行くのやめる いつもの時間に帰るから」
普段は姑の食事が済めば一度 帰宅するので あまり姑の家の中をどうこうする時間も無いし
勝手にいじろうーなんて気も余り無い
でも朝から夕方まで居たら結構時間が有り余る
それで台所回りの掃除くらいーと思って手を付け始めたらー
結構 すさまじかった
姑の家の台所は主人の責任範囲だしー
私は人に自分の台所をさわられるのは好きじゃないから
自分がされていやなことはしないようにー
そう思っていたけれど
食器棚の上はほぼ空き箱の山
収納棚にはからの味付け海苔のびんがごろごろ
妖怪と化しそうな調味料の残骸
引き出しにはゴキブリの死骸が群れをなしー
片付けて洗って拭いてー
以前もゴキちゃん死骸片付けて綺麗にしておいたのにー
鍋やフライパンとか調理小物は 前に買ってきて自分が使うぶんは洗って袋に包んで仕舞っておいたけれど
そのぶんも気持ち悪くて 洗い直して新しい袋に包み直した
本来の目的が失われて使われている場所
それが姑の使い方であるなら それを変えることは 遠慮してしまうけど
主人なら「この鍋壊れているから これ割れてるから捨てるで」って 不用品を片付けるのもできるでしょうに
たぶん遠慮なく容赦なくー
もしも自分がこの家に住んで この台所を使うようになったらー
どうするかなーなどとも考えたりしていたのでした
あちこちいじれば住みやすくはなるでしょうけれど
もう自分達の老後を考える年
どこまで お金をかけられるかーってことになります
自分の家と姑の家と
どちらに住むか
住み続けるか
選ばないといけない時は迫ってきています